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届けたい!1000人のアイリッシュ魂をグレイン加藤さんへ

アイリッシュ界の伝説のオーナー

かけがえのない居場所が9月で幕を閉じる。間違いなく伝説のライブハウスとして語り継がれることになる高円寺Grain。コロナによるイベント自粛・中止の余波により、経営の先行きも不透明な状況で、苦渋の決断だ。

みんなの守護神

今年の6月に6周年を迎えたライブハウスは、オーナー加藤真さんのお人柄に引き寄せられるように、プロアマ問わず幅広いジャンルのパフォーマーと観客が通い、愛された居場所。銭湯絵師が手がけた富士山画が目に飛び込む空間に、音楽ライブから、オープンマイク、ダンス、映画上映会、社会派勉強会、都知事選挙参謀会議、落語寄席にいたるまで、来るもの拒まず、どーんと来い!と受け入れてくれる懐の深いオーナー。なかでもアイリッシュのイベントにはとても理解が深く、カウンターの奥からステージで輝くパフォーマーを見守り続けてきた加藤さんは、みんなのよき理解者であり、ゴッドファーザーであり、守護神的な存在だった。

笑顔の裏の台所事情

そんなお人柄に加え、高円寺駅から飛んで30秒、歩いても1分という抜群の立地に、ピアノ、音響設備、プロジェクター&大型スクリーン、キッチンを兼ね備え、都内最安値のギネスビールまで、いたれりつくせりのGrain。その裏で厳しい台所事情を切り盛りされてきた加藤さんの努力なしには、成り立たない。中央線きっての人気駅の商店街では、家賃も当然のことながら一等地 。普通の経営者なら、値上げするのがまっとうな経済原理。ところが、そんな原理は二の次、三の次。「いろんな人が集まって、繋がること」を何よりも大切に奮闘を続けてきた。

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1,000人分のアイリッシュ魂を加藤さんへ!

アイルランドの伝統音楽、ダンスを楽しまれている方なら、本国の人々が、長く過酷な歴史のなかで貫いてきた、思いやりと助け合いの精神に触れたこともあるのではないでしょうか。『街道をゆく 愛蘭土紀行』のなかで、司馬遼太郎は、「アイルランド人は過激派なほどに親切だ」と表現しているほど、人情に厚いお国柄。困った人がいれば、一番に立ち上がり支援の先頭に立つのがミュージシャン達!今回のコロナ禍でも、その精神はいかんなく発揮され、政府の支援も受け、多くのミュージシャン、ダンサーたちが、チャリティープログラムを続々と立ち上げている。国をあげて文化と人々の繋がりの大切さを守る動きはさすがだ。

さて、ここでGrainに足を運ばれたことのあるアイリッシュ音楽・ダンスファンのみなさまにお願いです!広く支援の輪をひろげるために、このnoteをみなさんの身近な方にシェアしていただけませんか?SNSなどで拡散をぜひお願いします。

コロナ禍により苦しい経営を強いられている加藤さんへの感謝と支援の気持ちを込めて、投げ銭を募っています。

パスマーケットのサイトで、一口1,000円、または100円から、何口でも受け付けています。100人の方が1,000円をご支援いただければ、100,000円!
(それでも、ひと月の家賃の4分の1にも届かない・・・)
いや、グレインに来場された方の数は、のべ1,000人は軽く超えるはず!

みなさまの感謝の気持ちをCCÉ Japanとしてとりまとめ、全額をGrainさんへ寄付させていただきます。(システム利用料は除く) 当初の締切をさらに延長し、Grainが営業している9月30日まで受付中です。どうかみなさまのご支援をよろしくお願いいたします。

まだまだ絶賛受付中!投げ銭はこちらから⬇️

早い者勝ち! Grain特製手ぬぐい

営業日数が残りわずかとなったGrainでは、特製の手ぬぐいを販売中です。(福島で紡がれたオーガニックコットン製)現在、お店に残っているだけの貴重なアイテムは、売り切れ必須。早い者勝ち!今後、イベントなどでお店に行く機会があるかたは、ぜひお買い求めください。「後世、幻の手ぬぐいとなること間違いなし!」(閉店ビジネス絶賛営業中の店主より)
【お店の情報】高円寺Grain  
https://grain-kouenji.jp/
https://www.facebook.com/Kouenjigrain/
E-mail: kouenjigrain@gmail.com
TEL: 03-6383-0440

Grainではラスト! 第28回初心者セッション

9月21日(月祝)17:00~20:00に初心者セッションが開催されます。Grainに入場できる人数は限定(要予約)、オンライン配信も調整中。泣いても笑ってもGrainでの最後のセッション(すでにGrainロスで号泣・・・)
みなさん、ぜひ楽しんでくださいね。詳細情報は、こちら⬇️ ttps://www.facebook.com/events/657444834865806/

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