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C-C-BメモリアルDVD-BOXを観た!①

なんと、15年も前に買っておきながら、今の今まで観ずにずーっと眠らせておいたという、C-C-BメモリアルDVD-BOXをようやく開封しました。

きっかけは夫のコロナでして。隔離生活の中、時間を気にせず集中して観るには絶好の機会だ!と意を決した訳です。

C-C-B メモリアル DVD-BOX ケースの裏面
Disc 3 は青色です

まず観たのはDisc3でした。

【Disc3の内容】
1.Concert Tour 「The Flying Trip」
2.スペシャルドラマビデオ 「C-C-Bの大冒険」
3.Music Video 「Telephone」
4.Animation Music Video 「空想kiss」

「The Flying Trip」ツアーは、4人になって初めてのライブで、しかも武道館2daysという大きな舞台でした。
そのときの様子がインタビューを交えながらTBS系列で放送されていたみたいです。

インタビューのときの笠くん、素の感じが出ていてすごくかわいいです。
反対に英樹さん、ふざけたコメントしてますが・・・(^_^;
こういう発言もそのまま放送できちゃう、ゆるい昭和時代のよさも感じました。

そういえば、DVDの画面が4:3なのには驚いた!笑

Disc 1 のタイトル画面より

発売が2004年だものね、地デジ化以前じゃないの。ライブでもハウリング起こしてたりとか、今ではあまり観られない光景をみせてもらいました。

さてさて、ライブの内容はというと、やっぱり玄人集団ですよ。
テレビで見る印象とはずいぶん違いますね。
「HARD ROCK dream」の演奏なんてまさに象徴的です。かっこよすぎ。
ロックバンドっていいわ~っと唸らせてくれます。
ステージでこそ、彼らは輝いていたんですね。

「Telephone」もいいですよね。当時、こういうスタイルで演奏するとか、めずらしかったんじゃないでしょうか。
数年前にセカオワが同じようなことをやってたけど、斬新さとかっこよさではやっぱり昭和時代には勝てないと思います。
(そもそも目指す音楽が違うのですが)

この曲はベースの出番がないから手持ち無沙汰で恥ずかしい・・・なんて英樹さんどこかで言ってましたよね、確か。
いやいや、めっちゃかっこええですよ!

そして、笠くんボーカルの「流星のラストデート」はしっとりとやさしくて、関口さんとは違った世界が見えた感じがしました。
やっぱり笠くんにしか表現できないものがあるんだなぁ、と今更ながらに気づかされます。

改めて見ると、ドラム叩きながら歌唱するって、とんでもなく体力を消耗するんじゃないのかな。普通やっぱりやらないですよ。
こういう表現は間違っているかもしれないけど、命を音に変えて演奏していたんじゃないかなって思ってしまいます。
そういう意味でも一音一音に魂が宿っているというのか、いつでも真剣だったんじゃないかと思いますね。(さすが蠍座の笠くん)

・・・にしても、ライブ映像のあとの「C-C-Bの大冒険」!
なんなんでしょう、この世界観は。全く意図が分からない!笑
(「意味不明」が当時の流行スタイルだったのかも?)

けれどもこういう映像を見ていると、やっぱりC-C-Bはアイドルグループとしてブレイクしたんだな、と思います。
「空想Kiss」のアニメMVもしかりですよね。
アイドルとしての需要を満たすことに重きを置かれていたのかな、と思わずにはいられないですが・・・。
80年代はアイドル全盛期でしたから、避けては通れない道だったのかもしれません。

4本見終えて気づいたけど、これはTBSの映像ばかりなんですね。
ブレイクのきっかけが「毎度おさわがせします」だったことを考えると、TBSとは深いつながりがあったのでしょう。

解散15年後のタイミングで、メモリアルボックスにまとめてくださったこと大変感謝しています。(お礼が遅くてすみません)

やばい、DVD1枚だけで1記事終わっちゃうじゃない。
続きはぼちぼち書いていきたいと思います。

唯一いまでも入手可能なC-C-Bの映像集なので、まだの方はぜひご覧になってみてくださいね。