![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115984775/rectangle_large_type_2_a9a2b4284c0281b22e64e51021e7beb9.png?width=800)
「Romanticは止められない」所感&豆知識①
先日こんな記事を書きました。
2008年再結成時のアルバム「Romanticは止められない」について、レビューを書こうと調べているうちに、いろいろと興味深い記事を発見しました。それをまとめて、楽曲所感&豆知識の記事にしたいと思います。
まずは、このアルバムにもお名前が載っている、プロデューサーの渡辺忠孝さんについて。
筒美京平さんの弟さんだったとは・・・知らないことが多すぎて恥ずかしいです。大ヒットの裏側をいまになって知りました。
笠くんの「シモンズエピソード」も聞いたことはあったけど、よりリアルに感じられました。
★Romanticが止まらない(2008Ver.)
作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:船山基紀
TBS系テレビ「王様のブランチ」4・5月度のエンディングテーマになっていたみたいです。(番組に生出演していた記憶がうっすらと・・・うたばんなどの出演予定もそこで仕入れたような・・・?)
![](https://assets.st-note.com/img/1694495780657-Z2Fs1BO9VF.jpg?width=800)
イントロのベースでドキドキ感、期待感が高鳴ります。
一番印象的なキーボードのメロディーラインはそのままですが、サビではストリングスを導入していたりして、全体的に「渋い」「かっこいい」大人の仕上がりになっています。アレンジはこっちの方が好きかも。(でもこれでは85年当時にはブレイクしなかったと思う)
ギターは野村義男さんが担当しています。
★愛と勇気のAve Maria(2002年/ダビッド・ビスバル)
作詞・作曲:GUSTAVO SANTANDER and KIKE SANTANDER
編曲:中野定博 訳詞:売野雅勇
英樹さん、全然変わってないなぁ~と感じさせる曲。
「B・I・N・G・O」や「愛の力コブ」みたいに気分を上げてくれます。
アルバムの中では一番推したい曲。
この記事を見てやっと「ダビッド・ビスバル」にたどり着きました。
原曲はシンプルに「アベマリア(Ave María)」なんですね。
ダビッド・ビスバル氏は、郷ひろみさんが「Boom Boom Boom」でカバーした曲が有名みたいです。
訳詞は売野さんとなっているけど、C-C-Bのために書いてくださったのか、「ヒーロー」や「VENUS」のように、先にカバーしていたアーティストがいるのか、そのあたりは不明です。
どういう関係かは分からないけど、「JOHNLOS」というバンドが「愛と勇気のAve Maria」をカバーしている路上ライブの動画を見つけました。
2007年11月の日付になっているので、これはC-C-Bのカバーということでいいのかなぁ・・・?今も活動されている方々なのかよく分からないので、リンクは控えます。気になる方は検索してみてください。
★ビキニdeウ・ララー(2006年/愛の伝道師ギュンター)
作詞・作曲:MATS OLLE SODERLUND and ANDERS WRETHOV
編曲:安部潤 訳詞:Shoko
コーラス:SUNSHINE GIRLS(JyaMe、mimika、MEGUMI、TSUGUMI、ASAMIN)
関口さんとコーラスグループの女の子との掛け合いが、ひと夏のアバンチュールを思わせるような曲。関口さん、ちゃんとキャラ継続してますね。
この曲名を検索すると「愛の伝道師ギュンター」が出てきます。最初は「?」の連続でしたが、調べているうちにサマンサ・フォックス氏ということが分かりました。子どもの頃に聞き覚えがあるお名前です。
試しにサブスクで聴いてみましたが、残念ながら曲は記憶になかったです。
このアルバムはけっこう新しい曲(話題曲?)もカバーしていたんですね。
洋楽に詳しければもっと当時に楽しめていたかもしれません。
そして、コーラスの「SUNSHINE GIRLS」。
鼻に抜けていく感じの歌声が、さわやかなのに色っぽさを感じさせて、そしてなんとなく切なさも感じさせて。私はけっこう好きです。
この曲は、ほぼ彼女たちが歌ってます。「コーラス担当:関口さん」でもいいくらいに。(これがC-C-Bのアルバムか、といわれると異議を唱えた人もいたのかな)
彼女たちが誰なのか、ずっと気になっていたけどそのままにしていました。歌詞カードに載っていたお名前を調べると、そのうちのお二人にたどり着きました。
mimikaさん
あれ、この女の子・・・どこかで見たぞ。
mimikaの全力Jumpy! | KSB瀬戸内海放送
ちょー地元のテレビ局に毎週でてる、明るくてかわいらしい子やん!!
びっくり~!めっちゃ親近感湧いちゃったよ~♡
mimikaのブログ「ものっそみみか」 powered by アメブロ (ameblo.jp)
2008年頃の記事を見させていただくと、確かにSUNSHINE GIRLSとして出演したという投稿がありました。(後出のASAMINさんとのツーショットもありました)
なんと、関口さんに楽曲提供もしてもらっているんですね~。
調べるまで全然知らなかったけど、なんだかとってもうれしくなりました。
ASAMIN(小田あさ美さん)
過去のインスタの投稿がヒットして。英樹さんの追悼ポストをしてくださっていました。貴重な一枚をありがとうございます。
小田さんも関口さんに楽曲提供してもらっています。(2008年)
現在はネット番組などで活躍されているみたいですね。
★HOT STUFF(1979年/ドナ・サマー)
作詞・作曲:PETER BELLOTTE、HAROLD FAL TERMEIER、and KEITH FORSEY
編曲:河辺健宏 訳詞:松井五郎
これは子どもの頃でも聞き覚えがありました。ディスコナンバーのイメージです。CMソングにも使われていたように思います。
曲にまつわる歴史的なものは全く分からないので調べました。
元の曲はなかなか刺激的なテーマなんだと知りました。
訳詞の内容も、ひとつひとつ味わうとけっこう情熱的です。
そんな激しい情を描く歌でも、笠くんが歌うとまろやかな雰囲気になりますね。
訳詞の松井五郎さん。聞き覚えがあって調べたら、80年代から最近まで多くの有名アーティストの曲を作詞していらっしゃる方なのですね。
これも今回書き下ろした歌詞なのかしら?気になるなぁ。
・・・と、長くなってしまったので残りは次回にしたいと思います。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。