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子どもが不登校だったときの親の心理状態を、ちょっとだけ振り返ってみた

上の子が不登校になったとき、当時、僕が感じていた不安は、
「この子が、ずっと引きこもりになったら…」
だった。

小説「くじらの部屋」の《あとがき》から登録できるメルマガノベルで、主人公の母親に、この気持ちを代弁してもらった。

今は、そんな不安がなくなった。

なぜかって。

だって、子どもの人生だもの。

受容するまで、2年くらいの時間がかかったけどね。


で、上の子が不登校だった、ここ3年間くらいを振り返ると、僕が辿った感情の動きは、こんな感じだった。

  1.  困惑:まさか、うちの子が!?

  2.  不安:えー、この先どうなっちゃうの?

  3.  転嫁:いやこれは①子どもが悪い(暴言)、②親が悪い(呵責)

  4.  諦観:ん…、もう仕方ないかも

  5.  受容:もしかして、学校に行かないって選択肢もあるのかも

  6.  安定:そう、子どもの健康が大事。見守ろう。


僕が運営に携わっている、《不登校の親の会》で話をしながら感じていること、学校に行かないことに対する情報が少ないことの『不安』を話される方が多いんですよね。

だから、「2.不安」状態の親が、当事者である不登校の親たちの会とつながれば良いな、って思っています。

学校も、学校に戻すための情報以外も、提供できたら良いのになぁ。
僕は話してますけどね(笑)



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