【選手小話】韓国最強プレイヤーoblyのお話
どーも。C.C.🍋です。
世界大会で昼夜逆転生活をしたことで盛大に風邪を引き、まったく治る気配がありません。夜更かしはほどほどにですね。
本当は旧T1について書こうと思ったのですが、思ったよりまとめが難しかったので、元々書き溜めていたoblyの記事を先に出すことにします。
1.お気に入りobly
実はC.C.の韓国勢で1番のお気に入り選手はoblyです。どれくらい好きかと言うと「おしゃれ番長obly」という記事を書こうとしてたくらい好きです。
特にC.C.はスナイパーや単発武器が上手い人が好きなので、ロングボウでキルを稼ぎまくるT1時代のoblyは理想的な選手でした。
2.不思議な魅力
T1在籍当時の彼はほとんど表に出ない謎に包まれた選手でした。ジブを使ったドームファイトやスナイパーなどとにかく全部エグかったのと、アイコンが悪魔?みたいなやつだったのでてっきりゴリゴリの怖い人かと思っていました。
しかし、現在の彼は意外と陽気で不思議な人であることが知られています。
《例》
・配信のBGMがクラシック
・時々配信の画角がおかしい
・突然他人のディスコに来て変な声を出す
・他選手との会話で謎発言をする
・想像上の人物と話す
・世界大会にアロハシャツで出場
・キルクリップとBGMの温度差がすごい
・モノマネのクオリティが低い
・突然変顔写真を投稿
・雑コラを量産
・急に難解な日本語ツイートをする
いいですねぇ…
あと大会中のoblyのコールは耳が壊れるので音量注意です。メルトステラ選手もびっくりな絶叫です。
3.感慨深いね
そんな魅力あふれるoblyですが、今までの経歴や出来事を振り返るとなかなか苦労してきたなぁと思うところがあります。
プレイヤーズヒストリー
元々oblyはゲームが好きだけど他人より上手いというほどではなく、特にこれと言って取り柄のないおとなしい人だったそうです。
しかし、高校を出て働きながらゲームを続けていた中でAPEXと出会い、これなら他の人より上手くできる!ということでT1のトライアウトを受け合格したのだとか。
そこから練習漬けの日々を送り常勝チームT1を牽引しました。
※FFLのプレイヤーズヒストリーを参照
苦しかった時期
そんな常勝チームT1でしたが、部門閉鎖となり移籍。その最中、メンバー最年長のKaronPeが精神的な問題で離脱したことがありました。勝ち続けなければという重圧もあったでしょうし、そこに移籍やら何やらが重なって苦しかったのかもしれませんね。
その際はsellyやvorezが代わりに戦い、KaronPeは途中から復帰となりました。
fun123で楽しく
その後もなんやかんやあって、彼らはチームを脱退しました。さらにIGLを担当していたParkhaが別チームへ行くこととなり、ちょうど同時期に解散していたFOR7からSangJoonを入れて再出発をします。(いろいろありましたが割愛で)
そこでLFTとなった彼らが付けたチーム名が"fun123"でした。
大きなプレッシャーを抱えてゲームをプレイしてきた彼らでしたが、これからは思い切って楽しもう!という感じだったのでしょう。
昔のoblyなら「楽しく」という言葉は聞けなかった気がします。
そしてREJECT WINNITYへ
そんなこんなで紆余曲折あってYear4になり、oblyは競技デビューからずっと一緒にいるKaronPeと韓国若手ホープSangJoonの2人と共にRCへと加入しました。
時々苦しむ場面はありつつもプロリーグを勝ち抜き、RFを4試合で終了させるという最速タイの記録を打ち出しました。
そしてその後すぐ世界大会優勝を成し遂げたというわけです。
この流れを知っていると、今回の優勝という結果が何倍も素晴らしいものに見えてくるのですね。
4.まとめ
今回はこんな感じです。
oblyは圧倒的な実力者であり、不思議ちゃんであり、苦労人でもあります。
ストイックな常勝チームT1から始まり、紆余曲折を経て少しずつ自由になり、今では楽しくAPEXをしているようです。
とても魅力的な選手ですのでもっと応援して行きたいですね。
おしゃれ番長oblyって何。
ほな、また次の回。