『十三機兵防衛圏』をプレイ
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
2019年11月28日(木)に発売された『十三機兵防衛圏』。
発売前から話題になっていましたが、先日1月9日(木)発売のファミ通で、桜井政博さんが「唯一無二の作品」「こんな作品に続くものが出るとは思えない。遊ぶなら今しかないのでは」と発言したことでも注目を集めました。
日頃はネタバレ気にしないのですが、これは何も知らない状態でプレイしたほうが面白い気がする!と思い、買ってきました。
最初は「鞍部十郎」をプレイすることになります。
主人公か~と思っていると、別の子編が始まりました。
キャラクターを切り替えて、各自を少しずつプレイする形です。
鞍部編の時の教室には、冬坂さんもいて教室で寝ていました。
理由が分かるのかなと思っていると…。
えっ…豆電球…?
よく見たらイスも窓もなんか色々違う…。
そういえば、冬坂編が始まった時にも、時代の表記があった気がする。
と、ようやくここで年代をメモすることを思いつきましたが、どうやら時期による新校舎と旧校舎の違いというだけでした。
急にホラーが始まったのかと思いましたが、違った。(安心)
進めていくとどんどんキャラクターが出てきます。
13機兵って書いてあるもんな…13人は出てくるよな…と、早くも私の脳内容量が心配になります。
背景含め、イラストは全般的に描き込まれていて移動時に奥行きもあるため、歩くのが楽しいです。
プロローグでは合間に戦闘も入りますが、一旦終わるとパート選択が可能になります。
進めるにつれて、バトルが終わってないとアドベンチャーパートが進められないということもありますが、「今は話が気になってバトルの気分じゃない!」というときもあるので、比較的自分のやりたいタイミングで出来るのは嬉しいです。
また、UIがとても分かりやすくて、「初めて見るやり方」なのに、操作になじむのは早かったです。
これはキャラクターが頭で考えたことを友達に答える場面ですが、〇ボタンを押せばソフトクリームと答えるんだなということが分かります。
選択肢自体がぼんやりしたエフェクトで囲まれているのと、矢印が見ていて気持ちいい曲線なので、考えて答えた感じがします。
ぼかしがなかったり、矢印が直線だったら、また違う印象になっただろうなあと思います。
会話自体も、テキストボックスがないのにとても読みやすかったです。
戦闘は一番簡単な「カジュアル」で進めましたが、あまりにもなにもしないと敵の数が多くなってきたり、ダメージが入らなくなってしまうので多少の戦略は必要になりますがそんなに難しく感じなかったので、単純に楽しかったです。
物語が進むと画面がこんな感じになってきます。
これはカジュアルなのに即死したステージですが、敵のHPバーが密集しているのが分かりますでしょうか…。
えらい勢いでやってきた敵を自チームに接近させてしまって、気づいたら負けていました。
処理落ちという動作が遅延する現象も起きていたため、うまくキャラクターにカーソルを合わせることも出来ず、めちゃくちゃ焦りました。
一部を殲滅したときの画面。
数字がたくさんならんでいるのが分かります。
3~4桁のダメージのはずなのですが、重なりすぎて5桁以上出ているように見えます。
一気にやりすぎたかと心配になりましたが、このあとはとてもスムーズに動けて安心して撃破しました。
作戦、大事。
戦闘中も話が進んだりするので「ナンダッテー!」と色々なことに気づきつつ、解かれる謎にワクワクしながらプレイできます。
話もかなり入り組んでいるのですが、「なぜか分かる…分かるぞ…!」と自分が天才になった気持ちでプレイできます。
個人的にイチオシなのは、ごはん周りです。
「究明編」のアーカイブには、グラフィックと詳細な説明があり、ソフトクリームはじめ、いろんな食べ物がちゃんと保存されていました。
キャラクターのひとり、比治山君がやきそばパン好きなのですが、プレイしているうちに食べたくなります。
焼きそばパンを食べることしか考えていない。
かわいい。
なお、『十三機兵防衛圏』を買いに行った時、大井町のヤマダ電機には『ドラゴンボール Z KAKAROT』の展示がありました。
1月16日(木)発売です!
ニイザト
ヤマケイ