自分で企画する演奏会を2つやってみて

6/14,15と2日連続で、全く別の企画をこなしました。
1つ目は音響楽器ラボというホールを借りて実験
2つ目はロビーコンサートです。
どちらも私にとっては初めての経験でどうなるのか不安でしたが、無事成功しました。
2つの企画のことについては後日感想を書きますが、今回は企画を通して思ったことを書きたいと思います。



○初めての自主企画
こちらは14日のほうですね。ホール借りて0からやった訳ですから、自主企画です。初めてですが、右も左もわからないということではなかったです。
ぷららぼ というオンライン研究所に私は属していて、そこで企画から本番までの流れを見てきたので何となく検討はついていました。でも通常半年~2年かけて行う企画を4月中旬から2か月は本当に時間がなかったです。時には夜中の3時に夕飯ということもありました。
そこで私が行ったのは、なぜそれをやるかの意義と実際やることを明記して人を雇いました。幸い2日間でメンバーは揃い、そのあとに、現在から本番までにどういうふうに進めていくかをメモを兼ねて参加者に公開します。
今回私が大切にしたのは、皆を不安にさせないこと。ただでさえ意味のわからない企画ですから、いわゆる5W1Hを大切にしたわけです。というか、最近私が無計画な企画が許せないんですよね。笑
ラボを始めてから余計に。
基本的な部分はメンバーを集めて2週間で作りきったと思います。そこから先は気がだいぶ楽でしたね。それでもしんどかったけど。

こんな感じでやることリストをLINEのノートに出して、計画性があることをアピール

ちなみに本番当日は会場に着くまでいつもと変わらない気持ちで過ごせました。全然緊張しなくて全然面白くない。
私は特定のPizzicatoとか変なところで一瞬緊張するんです笑

○演奏会の代表(プランナー)になって
日頃人の下に立っていて学んだりここは自分だったらこうするとか考えてきたので、自然とわき出てくるというか。忙しい以外は苦ではなかったですね。
ロビコンのフリップ芸(めくり芸)は、音楽解説で本当は資料を冊子が好ましいですが、紙芝居じゃないけど、そういう一体感が欲しかったというか。実は高校の時に紙芝居を使ってストーリー性を持った演奏会を考えていた時期がありました。それはもっとたどると中学の時に授業抜けて見に行ったコントラバスリサイタルで、のちの高校での先生なのですが、そこがヒントですかね。

○2つの自主企画を終えて
とにかくしんどかったです。他にも大学のほうでもやることはあるし(割と甘んじてきたけど)11月の芸術祭の出し物で幹部扱いされてますが、会議には出席するけど何話しているかわからないレベルでした。(ほんとすみません)
なので5月半ばに思ったのは、もう単独で比較的大きな人を動員しての企画をするのは辞めたいと思ったほどです。

ちなみに、オケの練習とどっちがつらいかといいますと、圧倒的に企画です。
オケもしんどいけど、酒飲めばリセットされるので。笑

でも祖母を始めとして周りの方に物理的・心理的にサポートしていただいたおかげで成功に導けましたし、体調も今のところ大丈夫そうです。本当に感謝でいっぱいです。

○最後に
自主企画、またやります。
Viaggi in musicaイギリス編はワンマンライブ(解説会)として1時間かけてやります。時期などは未定ですが、群馬でやります。こちらは手ごたえある。
音響楽器ラボはレポートを完結させるまでが第1回なので、まだ様子見です。でも本当に第2回やりたい!反応を見ながらですね。

拙い文章ですがお読み頂きありがとうございます! 私の詳しくは https://t.co/c3ikR7p8Ht インスタ: https://www.instagram.com/cbyoshida/