【自己紹介】コントラバスの吉田優稀です!
2年前にnoteを始めて2ヶ月後に初めての記事で自己紹介を書かせてもらいましたが、卒業を前にもう一度書いてみようかなと思います。
●何者なのか
現在国立音楽大学4年で卒業を目前?にしています。
コントラバスを弾いていて、吹奏楽指導者コース在籍。自主企画にも目覚めています。
noteを始めた2018年つまり大学2年の時は「これがしたいあれがしたい」などと語っていました。
こちらは私のウェブサイトです。(最近リニューアルしました。ペライチで作っていますが2年前と比べてデザインが豊富になった気が・・!)
●「芸術・音楽・コントラバスで幸せに」
これをモットーにして中学時代から音楽に親しんできました。私の中学吹奏楽部におけるコントラバスの課題を解決したいという思いで10年やっていました。意外にも私が教えるコントラバスの中学生は上手なので、コントラバスというよりも合奏で他の先生が言わないようなツッコミをしています。
簡単にいうと、その先生が前に仰ったことを訳す感じです。要するにちゃんと消化できていないことを消化させてあげる。私は今も昔も頭が良くないので、みんなで考える時間を大切にしたいなと常々思っています。
●企画者として
○音響楽器ラボ
こちらは2019年6月14日に行われた実験で、始まりはコントラバスの指向性についての疑問から始まりました。その後数種類の管弦打楽器にも協力していただき、楽器から音が出たあと、そのあとどのようにしてホールに響いていくのか。楽器の角度によってどんな音響の違いがあるかを調べていきました。
その結果はこちらにまとめています。
よく吹奏楽でコントラバスは楽器を客席(正面)に向けるということをしている中学高校がありますが、それに為を唱えました。果たして効果は出たか・・
正直な話、吹奏楽(管楽器からして)弦楽器のことはまだまだ未知の世界です。当然その逆もあります。お互い様なんですけどね。
○Viaggi in musica
こちらは翌日15日に行われたロビーコンサートで『音楽を通してその国のことを知る』をテーマにめくり芸を用いて演奏会を行いました。
これは毎年行なっていて、次回公演は3月18日夜にリサイタルを行います。
初めての音楽の自主企画なので、ただ演奏するのは芸がないなと。それでこのような演奏会を作ってみました。いろいろその国のことを知れて楽しかったです。
○くにおんフィルハーモニー管弦楽団(大学学生オケの創立)
こちらはコロナでおじゃんになってしまいましたが、吉田がこの一年順調に行っていてブイブイ言わせていた最後の産物ですね。
こちらは私の今までの経験の集大成を飾るものと位置付けられていました。
まず破滅しかけたオケを乗っ取り、問題の洗い出しと改善に向けて動き出す。当時はまだこんなに大ごとになっていない世の中なので大学食堂で何度も打ち合わせをしました。団規約も作成し、当時はなんだかんだ楽しかったなぁ。ほんとうに形にならずに残念です。
●発信者として
演奏家、吹奏楽指導者、企画者として発信もしています。
演奏家という観点ではnoteで『個人的にここが好き!曲紹介』をしています。
吹奏楽指導者としては吹奏楽課題曲の解説を書いたりしました。
企画者としては自分の心のうちを書いたりブログのように使っています。
●これからしたいこと
大学を卒業し、活動範囲としては現状を維持ということになります。これから音楽ではない業種との二足の草鞋を履く(つまり就職)なのでどうなるか自分でも想像しきれません。しかし今後も活動はやっていくつもりです。
正直な話、この一年特にくにおんフィルは今思い返しても心残りです。この企画を一発オケだとしても何かアクション起こせればなと。これから一発オケ・ブラスはもっと増えてきます。学生オケの方が時間的な面でも数は多いですが、社会人オケもこれから増えていくと予想しています。
コロナの問題が晴れてきた暁にはオンラインではない気軽に集めれるオケは流行るでしょう。今からでも再度温められたらなと思います。