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学校こそクラウドサービスを使おう 2

日常化への急坂から奈落へ

 教職員は変わりたくない人が多過ぎます。スマホやSNSが普及しているのに、紙、電話、FAX!保護者や生徒のために、ひたすら紙を印刷する。果たしてそれが効果的なのか、生徒や保護者が満足することなのか省みることもなく。
 アナログな情報共有しかやってこなかったから、休校中にろくに生徒や保護者とコミュニケーションが取れず、学校としての機能が停止していたにもかかわらず。喉元過ぎれば熱さを忘れて、学校は3ヶ月前の光景が早くも広がっています。
 狭い学校の論理を墨守する教職員の様子を見るにつれ、根本的に評価の仕組みから見直す必要を強く感じます。一般社会の論理から解離している学校の論理は、非効率的、非生産的、非科学的です。
 社会は急速に前進しているのに、そこから学ぶことをしない。行動の指針とするのは近い過去や狭い人間関係の中ばかり。

【日常化への急坂】を登坂して安定した踊り場へ達するには、学習者中心のICT文具的活用とデジタル情報ライフラインを整備して、とにかく全員が毎日使うこと。それ以外に解はない。コロナ禍で子どもも保護者も第一に学校に求めたのは相互コミュニケーションだ。それを忘れてはいけない。
#6 日常化への急坂

クラウドへのアップデートを

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