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アバター ネタバレあり

 ユナイテッドシネマわかばで見てきました。アバター・ウエイ・オブ・ウォーター3D吹替え版。¥1500。良かった。

 3時間は長いので、1回はおしっこに行くようだろうなと覚悟していましたが、最後まで尿意も覚えず、時間を短く感じました。おしりは痛くなりましたが。

 正直、前作ほどの感動は無し。なにしろ前作は、2009年12月から2010年1月にかけて、3D1回2D2回の計3回見ました。今作も良かったけど1回でいいかな。

 ジェイクとネイテリには3人の子と養女(なんとシガニー・ウエーバーのアバターの子)がいて、それに赤ん坊だった為に取り残された人間の子のスパイダーも加えると7人家族になっています。幸せに暮していましたが、突如人間が宇宙船でやってきて再び侵略を始めます。それから1年経った後の物語です。

 ジェイクがリーダーとなってゲリラ戦を続けているところへ、なんとあの大佐がナビの姿で戻ってきました。部下数人もナビの姿。しかも、今回はアバターではなく(大佐は死んでいるのだから当然ですが)フルタイムスタンドアロンでナビです。強敵。

 前作では、負傷した海兵隊員ジェイクと、彼のアバターの物語だったのでアバターという題名だったのでしょうが、今作はアバターは出てきません。前作では、任務を完遂したら機械の足を買うというようなセリフもあったと思います。今作は少年少女がメインの家族の物語です。ナビの特殊な習俗はなく、感情移入しやすいです。

 19世紀、油を得るためにクジラを殺しまくったアメリカの捕鯨船団のメタファーと思しき一団が出てきます。環境保護論者にはウケそうですね。インディアンやクジラを殺しまくったアメリカ人の子孫にウケるのでしょうか。

 大きなモリを撃つ機械に漢字が書いてあって、日本も捕鯨では他人事ではなかったなと思いました。クジラ肉はうまかったな。カレー粉を溶いたやつに一晩漬けておいたやつを焼いたやつ。ボクの子どもの頃は肉といえばクジラ肉でした。

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