台湾一人旅行記 #1
急に思い立って台湾へ
中国が台湾進攻するのではないか?との話が現実的に考えられるようになり、今のうちに行っておこうというだけの話。今まで利用したことのないLCC&駐車場無料の茨城空港の使い勝手の確認も兼ねて、GW明けに2日休暇を取り、木曜午後発、日曜午後着の日程で行ってきました。
現地滞在は実質2日のため、故宮博物院に行く以外はそのときの天気と気分と「ことりっぷ」で考えることにしました。
入国
台湾の桃園空港までは茨城空港から約3時間半のフライト。寝てしまえばあっという間に到着します。入国カードは事前にオンラインで提出していたため、入国審査はスムーズに通過。
Nia(Taiwan) New Webacard (immigration.gov.tw)
台湾は初めてでしたが、台北中心部まではMRTという電車に乗ればよいということは下調べ済。案内に従って駅へ向かう途中、現地銀行のATMを発見したので、ここで現金を調達する。
過去の経験上、現地通貨の調達はクレジットカードのキャッシングが一番楽なので、とりあえず5,000台湾元(1,000元札 x 5)を引き出す。ちなみに、同日に利用したレートの比較は以下のとおり
キャッシング(Bank of Taiwan) 5,000元 @ 4.4073(=22,036円)
カード利用 9,800元 @ 4.5052(=44,141円)
キャッシングお得じゃん、と思ったのですが、キャッシングは上記に加えて、ATM利用手数料等として計567円が請求されていたので、改めて計算してみると・・・
(22,036円 + 567円)/ 5,000元 = 4.5206
やっぱりカード利用の方がレートは有利でした(当たり前か)。ただ、日本円の現金との交換だとキャッシングの方がレート的に有利だと思う。
桃園空港MRT
案内板には英語も日本語も併記されているので、分かりやすいです。ただ、チケットの種類は何の下調べもしていなかったため、とりあえず片道切符を買おうとするも、1,000元札が使えない・・・。
両替機がないものかと周りを見渡すと、背後に巨大なガチャガチャとその横に両替機らしきものが(写真を撮る余裕なし)。ラッキーなことに1,000元札も使えたのですが、あくまでもガチャ用なのですべて硬貨に。50元硬貨 x 20枚でめちゃ重いものの、券売機で台北までの切符購入に無事成功。
台北到着
MRTに乗って驚いたのは、現地の方々のマスク着用率がほぼ100%。アジア文化圏ということでやはり日本と行動様式が似てるんだなと。空港からは1時間かからず台北駅に到着。プラットホームは全部地下なのに駅の建物はこんなに立派。ただ、駅前には野宿がいっぱい。
予約していた台北駅前のシーザー・パーク・ホテルは、桃園空港MRTのホームから地下道で直結していたので便利。ホテル自体はやや古い感じでしたが、部屋のトイレは温水洗浄便座付で、日本人には快適かも。ホテルの地下にある食堂街はラーメンやらとんかつやらのほぼ日系の店舗で、余程の長期滞在でない限り、使うことはなさそう。
鼎泰豊
チェックインしてすぐ、タクシーで永康街近くの鼎泰豊へ向かう。土地勘がまったくない状態で閉店時間が近いのが理由。結局タクシー利用はここだけでした。
20時過ぎの入店だったので行列はなかったものの、さすがの人気店&有名店だけあって、平日のその時間でもほぼ満卓。
ところが、期待値が高すぎたからなのか、全体的に味はイマイチ。小籠包は熱々でないので、一口で食える。一度蒸したものを温めなおしてるのかな?これじゃ東京の中華で食べる方が美味いと思う。
〆に注文した排骨麵。豚肉は普通だけど、麺がダメ。全然美味しくない。入国後最初に来た有名店でこれだったので、食への期待が一気に後退。
夜の永康街
テレビでやってた永康街をふらっと散歩して、MRTにて帰路につく。
(初日終了)
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?