結論から・・・
「CO2ってなに?」の解答例を3つ考えてみました。
参考資料はアメリカと日本のエネルギー省の記事あり。
Noterさんに好まれるのはどの解答例?
では解答例の概要から。
[解答例1]有機物か無機物かの議論
CO2が有機物か無機物か気にした事ありますか?
ないと答える人が圧倒的に多そう。
[解答例2]はCO2の発生元の議論とCO2関連の政策と取り組み
海、動物、植物、火山、山火事…の方が人為的なCO2よりも多い。
でも議論されるのは極僅かな人為的な生成の方。
CO2は大自然の大きな一部なのに、人間が何とかしようとしてる。
できるのであろうという可能性の計算は夢があっていい。
[解答例 3]は2024に記事になったCO2を使った研究発表
CO2ってどんな研究に使われているの?
きっと気にしない人が多い。
「Palladium-catalyzed thiocarbonylation of alkenes」もきっとアウト。
それがどれくらいの規模の影響を与えるものか議論してもスルーされる。
英語の語彙の増やし方、英語での理解の深め方ちらっと書きました。
ややこしい事読むと、英語力が上がるのは何故?
ここまで読んで、解答例と参考資料が気になる人は読み進めてください。
読んでもらえたら嬉しい。
ここから回答例です。
[解答例1]
この質問、私が学生時代に考えた事を思い出させます。
CO2がInorganic(無機物)なのかOrganic(有機物)なのか。
CO2は植物とか動物が生成するけど無機物。
有機物は生き物に生成されて、共有結合している(2個の原子が外殻の電子対を共有することでそれぞれが希ガス型の電子配置を持つようになった安定な結合)。無機物は生きていない物に生成されて、イオン結合している(イオンの持つ電荷による静電気的結合)。
無機物は生命のない物の中に在って、有機物は生き物の中にある。
テストでは教科書通りの回答しておこうという結論。
どっちなの?
無機質。
[解答例2]
自然に発生するCO2の方が実質かなり多い。
でも人為的なCO2が議論されることの方が多い。
海、動物、植物、火山、山火事…の方が人為的なCO2よりも多い。
でも議論されるのは極僅かな方。
自然発生してるCO2が大半、でもそうするとSDGの取り組みとは?
とにかく色々な取り組みと大きなお金の動きがある。
Carbon Capture Usage and Storageの技術の研究が面白い。
Carbon Footprint Reductionにもいろんな取り組みと発表がある。
全部興味深い。
[解答例 3]
2024年に出版されたCO2関連の記事をネット検索してみた。
ネットサーチでトップ検索結果に出るのはどんな研究?
大学や研究所のスポンサー会社とか資金元はどこ?
今後も資金繰りに困らなそうな研究施設とその背景はどんな繋がり?
考えてみると面白い。
トップ検索結果にこの記事がありました。
これを読んで面白いと思うのは、きっとOrganic ChemistryとかBiochemistryとかChemical Engineering系の勉強をした人。
Thioesterって何?
Markovnikov Rule聞き覚えがあるような…何?
気になった専門用語はありましたか?
私はBOLD Typeにしたところが気になったところ。
全部検索して全貌が分かるまで調べてみると面白いと思う。
そういうことを英語でやると語彙が格段に上がる。
興味がわくと、色々調べてみて理解が深まる。
気付かないうちに、いろんなことを吸収して知識欲が増える増える。
興味がある分野の最近の記事や研究発表をみると英語力あがります。
継続するのが大事。
飽きないトピックを選ぶのも大事。
ここまで読んでみてどうでしたか?
CO2って何?のコメントを送ってくれた方、最後まで読んでくれたかな?