日記:睡眠薬で初めて本当に睡眠ができた話
自分は、完全な夜型人間でして。
そして幼少からモニターという発光体を、日がな1日眺めているせいか交感神経だか副交感神経だかがメチャクチャになっており、寝ようと思っても寝れず、一度眠ると無限に寝続けてしまう睡眠障害持ちでして。
そんなわけで、お医者さんに睡眠薬を処方してもらった。
睡眠薬の効果は覿面で、徐々にやってくる眠気と共に床に付き、朝までぐっすり眠れ、朝はバッチリ目が覚めたわけです。
そこで気づいた。
今まで睡眠だと思っていたものは、睡眠じゃなくて気絶だと言うことに。
今までは寝る直前までモニターを見続け、気づくといつの間にかモニターの前に倒れるように横になっており、その後は約丸一日の間、眠気が取れず、身体がダルく、目の隈はいつまでも消えない。
だから「睡眠の質が悪い」とか「低血圧で寝起きが悪い」とかだと思ってたわけですよ。
違いました。
今まで自分が横になって倒れていたのは、睡眠じゃなくて「限界を迎えたことによる気絶」でした。
「きちんと眠る」ということが、どれだけ大きいか理解できた。起きてから12時間は無限に身体がダルかったのが1時間もせずにシャッキリとしている。
眠ろうと思って横になった時に聞こえる、誰かがおしゃべりする幻聴も、壊れたラジオのように煩かった幻聴も無い。今思うに、アレは限界を迎えた脳がバグったせいで発生していた現象に違いあるまい。
とにかく、睡眠薬はもう手放せそうにない。
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