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アーニャそんなこと言わない

どうも、SPY×FAMILYの映画で2000円をドブに捨てた卯月綺華(カツペソ)です。

『劇場版SPY×FAMILY CODE : White』におけるアーニャのある言動が案の定炎上しているみたいですね。
確かに私もレビューですごく辛口に書いた覚えがあります。

特に酷かったのはロイドとフィオナの関係性。そしてアーニャのキャラ崩壊。前者に関してはフィオナがロイドの強火担だということもあるのだが、それを差し置いてもフィオナはそんなことしないはずである。
後者に関しては完全に擁護不能。アーニャは下ネタなんて言わない。そして下ネタのシーンが地味に長いのでほぼ罰ゲームである。(一応トイレの神様はCVが千葉繁なので無駄に豪華な作画も相まってシュールなのだが)

『【シン・卯月絢華のシネマ馬鹿】【辛口注意】Vol.24 SPY×FAMILY CODE : White』より

※ここからは『SPY×FAMILY CODE : White』のネタバレを含みます
映画を見た人なら分かりますがアーニャちゃんはオスタニアの軍部にマイクロフィルムが渡らないようにトイレを一生懸命我慢します。
しかし、当たり前の話だけど子供の便意はそんな簡単に我慢できません。
便意の我慢が限界に達した挙げ句、アーニャは「トイレの世界」という幻覚を見ます。トイレの神様(CV:千葉繁)はアーニャをトイレの世界へと誘います。もちろん神様の頭には「とぐろを巻いた茶色いアレ」が付いています。
それでも、アーニャはトイレを我慢。軍部から逃げ回る中でアーニャはある「虹色の光」を見ます。それこそ彼女が求めていた「トイレ」だったのでした。

ちなみにマイクロフィルムは彼女の体内ではなく歯の裏に引っ付いており、そのままロイドが回収してハンドラーの手に渡ったのでした。

アニメと原作のバランスの難しさ

原作(ジャンプ+)は新キャラである老夫婦が加わって、現在「期末試験編」という一つの山場を迎えています。というわけで終わりが見えてきました。ジャンプなので当たり前の話ですが対象年齢は恐らく中学生以上ですね。
しかし、アニメはジャンプ+の対象年齢である12歳~(Google Playストアの対象年齢)ではなく幼稚園児からの人気が高く、特にアーニャの人気は絶大です。だからこそアニオリである『CODE : White』で下ネタを入れたのでしょう。

ただ、あまりにもあざといネタや下ネタを入れるとこんな事にもなってしまうようです。(元ツイは消されていたみたいですが)

「子供に見せたくない番組」

こう見えて筆者は『アンパンマン』や『クレヨンしんちゃん』を見たことがありません。というか見させてもらえませんでした。ついでに『ワンナイR&R』のようなコント番組も見させてもらえませんでした。
理由は単純に「子供に見せたくない番組だから」です。
『アンパンマン』は「暴力を助長するから」、『クレヨンしんちゃん』や『ワンナイ』は「下品だから」というのが理由でした。とはいえ殺人シーンが大量にある『名探偵コナン』や『犬夜叉』は「親が原作ファンだから」という理由で見てました。今から思えばとんだ毒親ですね。アニオタなんですけど。
しかし、「令和の子供に見せたくない番組筆頭株」である『鬼滅の刃』はいとこ(4歳児)がエンジョイして見てます。ちなみに推しキャラは善逸だそうです。保育士であるいとこ(母親)がそれでいいのか。

結局のところ、アーニャは下ネタを言うのか?

『CODE : White』の劇中でアーニャはトイレネタを連発していますが、原作やアニメでアーニャはそんな事を言うのでしょうか?
確かにアーニャは口が悪くすぐに「クソ」とか「バカ」とか口にしますが、そこまでの下ネタは言わないと思います。
とはいえ長編である「プロジェクト・アップル編」(JC3巻~4巻に収録)では「ちちのくそくそながいからさきにいったほうがいい」というセリフが出てくるですが……。

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