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2023年メフィスト賞(下期)大反省会

どうも、落選してから岡崎体育の例の曲が無限ループしている卯月綺華(カツペソ)です。

反省している時点で出オチですが2023年メフィスト賞(下期)に落選しました。座談会曰く応募総数600作超えで受賞者なしとのことなので相当倍率がエグかったと見えてます。

今回送った作品はコチラになります。(よりによって講談社系の小説投稿サイトに供養してしまったのでちょっと後悔している)

梗概はこんな感じっすね。

兵庫県北部の静かな街、豊岡市で連続猟奇殺人事件が発生。
「地元だから」という理由で事件に対して興味を持った芦屋在住の内気で自傷行為癖のある女性・神無月絢奈は唯一と言ってもいいミステリオタクの親友である西澤沙織の依頼もあって豊岡へと向かう。猟奇殺人の手口は凄惨なものであり、チェンソーで遺体をバラバラにして一部を持って帰るというものだった。
豊岡に向かった絢奈は、部活の顧問だった杉本恵介先生や、「ミステリ研究会」という文学部の責任者だった福井和世先生の手助けもあって推理を進めていく。
そんな中で、絢奈は竹野浜に沙織を呼び出した。15年ぶりに竹野浜で再会を果たした絢奈と沙織は、そこで胴体のない遺体を見つける。第5の事件が発生してしまったのだ。今まで遺体から持ち去られていたモノは右腕→左腕→右脚→左脚→胴体であり、残すは顔だけだった。
推理をしていく上で、絢奈はもう一人の部活の顧問である鈴村嘉明先生を頼りに但馬南部の街である朝来市へと向かう。しかし、鈴村先生の家で何かを思い出した絢奈はパニック発作を起こして倒れてしまう。そこで見た幻覚は、事件の元凶である小林櫻子という同級生のモノだった。そして、パニック発作と同時に第6の殺人が発生。案の定、遺体からは頸が持ち去られていた。
17年前――2006年。絢奈は沙織や櫻子と共にミステリ談義に花を咲かせていた。絢奈と沙織は福井先生に頼み込んで「ミステリ研究会」を旗揚げしており、会員数は右肩上がりに増えていた。しかし、櫻子は交通事故で顔の半分を負傷してしまう。交通事故を起こしたのは、とある詐欺事件で逮捕された実業家の息子・遠藤直也の母親だった。
直也の存在に気付いた絢奈は、一連の事件の犯人が直也であると見抜く。しかし、直也は何者かに殺害されてしまう。
推理が振り出しに戻る中、直也が遺したダイイングメッセージの存在に気付いた絢奈は真犯人が櫻子の娘である望海だと気付くのだが……。

ミステリの教科書代わりに読んだ島田荘司先生の『占星術殺人事件』を読んだ直後に書き始めたのでだいぶそっちに引きずられてますね。ちょっと反省してます。

「座談会に引っかからなくても『印象に残った作品』に載るやろ」なんて思ってましたけどやっぱり現実はそんなに甘くないっすね。箸にも棒にも引っかかりませんでした。
PDFでマスターアップしてから誤字脱字や文法のおかしさに気付くぐらいなのでだいぶ末期だと思ってます。(もちろんNOVEL DAYSに投稿した分は校正済みで文章も一部修正しましたけど)

次回のメフィスト賞はどうしましょうかねぇ……。ぶっちゃけスランプ気味で「なにもやってもあかんわ」状態なんですよね。ドラクエモンスターズ3にハマってるのもあるんですけど。
まあアイデアはそのうち浮かんでくると思うので来年の2月下旬までにはなんとか講談社の方に提出できたらいいなと思ってます。ハイ。

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