【シン・卯月絢華のシネマ馬鹿】Vol.8 東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-
見に行った場所 OSシネマズミント神戸
フォーマット 2D
個人的評価 ☆4.1(Filmarksでの個人的評価・参考までに『運命』は☆4.0)
備考 PG12指定
イントロダクション
ヤンキー漫画にミステリー要素とタイムリープ要素を加えて大ヒットを記録した『東京卍リベンジャーズ』の実写版第2作。原作ファンから屈指の人気を誇るエピソード「血のハロウィン編」をベースに『運命』と『決戦』の前後編で構成されている。
キャストはもちろん第1作から続投しており、新しく追加されたキャラのうち、千冬は高杉真宙、一虎は村上虹郎が演じている。
ちなみに、場地役の永山絢斗がやらかして後編の公開が危ぶまれていたが無事公開された。よりによって原作の推しのキャラがやらかすのはいかがなものか。
あらすじ
「――このままだとマイキーは一虎を殺してしまう!」
ドラケンの証言からタケミチがフラッシュバックで見た映像は、確かにマイキーが一虎を暴行するところだった。
再び10年前へと戻ったタケミチは、ヒナから「絶対守ってね」と言われるが、果たして場地を取り戻したところで本当に幸せになれるのだろうか? タケミチの心境は複雑だった。
一方、キサキ率いる参番隊は芭流覇羅と接触。そこで芭流覇羅のメンバーから返り討ちに遭ってしまう。なぜキサキは芭流覇羅と接触する必要があったのか。タケミチの疑惑は膨らむばかりである。
そして、10月31日がやって来た。最初は東卍が有利だったが、次第に形勢は芭流覇羅の方へと傾く。そんな中で、一虎はマイキーを襲撃。その場に倒れ込んだマイキーを見て一虎は芭流覇羅の勝利を確信した。しかし、一虎はどういう訳か場地を刺してしまう。
「――裏切り者には死を」それが一虎の狙いだったのだ。
一虎の狙いに気付いたマイキーは、「黒い衝動」を発動。そして、マイキーは一虎を容赦なく殴りつける。
そんな中で、場地はマイキーを守るためにある行動を取ることに……。
個人的な感想
原作通りで分かっているのに場地さんの死で泣いてしまった。あまりにも泣くもんだから周りからドン引きされていないか少し心配になった。
回想シーンや抗争シーンもほぼ原作通り。原作ファンが見ても納得の出来なのではないのか。特にクライマックスは涙腺4DX必至。
ちなみに舞台挨拶中継付きの回で見たのだが北村匠海の「ここにいない2人(村上虹郎と永山絢斗)の分まで含めて『東京リベンジャーズ』という作品」というコメントにしんみりしてしまった。ダメ、ゼッタイ。
ネタバレ注意……というか今後の展望?
※ここから先はネタバレ及び原作のネタバレを含みます
一応ほぼ原作通りの展開を見せていたのだがクライマックスが原作と若干異なる。タケミチがヒナを振るタイミングが若干前倒しになっていて血のハロウィンの時点で振ってしまう。(原作では聖夜決戦編で振っている)
そして何よりもラストシーンの決起集会で「オレはもう戻らない。ここにいる」という意味深なセリフがあったのだがどういう展開になってしまうのか。決起集会でタケミチが壱番隊隊長になるところで映画が終わっているのでなんとも言えない。キサキの不敵な笑みも含めて不穏な終わり方である事に変わりはないのだが……。
血のハロウィンの観客の中に無駄に豪華な灰谷兄弟がいたので恐らく関東事変は確定だろうが聖夜決戦は飛ばされそうな気がせんでもない。果たして映画はどういう展開になるのか……。
ちなみに、聖夜決戦編があった場合の主要キャストはこんな具合だろうか。
・柴八戒→細田佳央太
・柴柚葉→小芝風花
・柴大寿→たぶん志尊淳あたりかも?
・イヌピー→赤楚衛二
・ココ→前田公輝
※真栄田郷敦とごっちゃになるというクレームは置いておく
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