ギフテッドとか言って持ち上げるから不幸になる

 
彼らのうち少なくない一定数は「特定用途にしか使えない人材」であって「汎用高性能」では決して、ない。 だから余裕のある組織でないと使いこなせなくて双方が不幸になる。 自明だよね。

世の中一般には妙な拘りとか正義感を発揮されると困る局面もある、ということが理解できないなら単機能(だが極めて高性能)な部品でしかないことを自覚すべきである。 不幸に陥りたくなければ。

交渉や折衝といった業務では自らの機能ブロックを自在に再構成できるくらいの地頭の良さに加え対峙する相手を読む能力や誑し込む能力と魅力や陥れる度胸や覚悟がないと互いが納得できるところに落とせない。

自分の好きなことだけしたい、を譲れないなら普通の会社員などできるはずもない。 自明だよね。 パトロン掴まえて研究所でも開くしかない。


入出力だけでも世間一般と整合可能にするためにできれば人類史を学んでほしいところだがそこに興味があるギフテッドはあまり聞かない気がする。

如何に早い段階で自分の特性に気が付くか、が道を決するように思う。 本当にアタマが良くて想像力があるなら自分の修正は自分でできるハズ。

ギフテッド、天才、サヴァン、… その特性にどういう名前が付こうとも我が子は我が子に変わりはない。 呼ばれ方に一喜一憂するのではなく我が子と向き合ってほしいものだ。


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