強風で折れたセルリア
セルリアという植物について
セルリアは
ヤマモガシ科 セルリア属で
南アフリカ原産の常緑低木です。
耐寒性の表記は
−5度とありますが、
霜に当たると枯れてしまいます。
耐暑性は弱く、特に高温多湿を好みません。
日陰の風通しの良い場所で管理します。
また、
ドライフラワーとしてよく流通されています。
花弁に見える部分は苞で
花は中央部分に
蕊のように見えるものがそれです。
私の育てているのは
流通量が最も多い
セルリアフロリダ（ジョーイセルリア）ですが、
種類としては約40種ほどあります。
ダイアナ妃のブライダルブーケとして
有名になった植物としても
知られていますね。
春の嵐が招いた悲劇
我が家のセルリアは２年目の株です。
開花株を購入したので
昨年は2月には花開く姿を
見ることができましたが、
今年は花芽がつかないと思っていました。
ちょうど大風が吹く前に
花芽が3本の枝に付いているのを
確認して今年も咲いてくれそうだと
思っていた矢先に
風で鉢が倒れて花芽の付いた
茎が2本折れてしまったのです。
ショックでした。
しばらく折れた茎を見つめてぼっとしてしまったほどです。
風の影響を受けない場所に移動して
残った花芽を見守っていきたいと思います。
折れた茎は
挿木にしてみました。
何とかついてくれると良いのですが
どうなることやらです。
大風の被害、
皆様のお庭でも気を付けてくださいね。
ちょっと四方山話
大風も凄まじいですが
我が家にやってくる鳥たちは
雨にもめげず、
風にもめげず、
私がブラインドを開けるのを
辛抱強く待ち、
窓から室内を覗き込んでは
首を傾げて
餌はまだかとねだります。
方や、
日本で冬を越した渡り鳥たちは
そろそろ、北の国へと旅立つ時節。
見上げる空は鳥曇
移る季節を感じます。
本日のお話はここまでとさせていただきます。
どうぞ有意義な週末を
お過ごしくださいませ。
最後までお聴きいただきましてありがとうございます。
また次回の放送でお待ちしております。
cat rosesの庭より
cat roseでした
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