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出遅れた薔薇の植替えと州浜草



出遅れた薔薇の植替え

ここ数日が あまりにも温かくて
薔薇の芽がまだ固かったはずなのに
いつの間にやら
青いものが見えている品種もあり

あと一年おこうかどうしようか
悩んだあげくに
結局植え替えました。

植え替えたコフレ 2024.2


もっと早く植え替えればよかったと
後悔仕切りです。

体調も本来ではなかったのですが
薔薇には申し訳ないことをしたと思っています。


昨日、8号鉢で育てていた薔薇4本のうち、
2本を10号鉢に植え替えて
2本を地植えにしました。

鉢に植え替えた薔薇

10号鉢に植え替えたのは

*コフレ
 シュラブ系
 四季咲きの薔薇

コフレ 2023.10


*爽
 フロリバンダ系
 四季咲きの薔薇

爽 2023.10


地植えにした薔薇

地植えにしたのは

*オリビアローズオースチン
 シュラブ系
 四季咲きの薔薇

オリビアローズオースチン 2023.10


まだ芽が動いていないと油断していたのですが、
鉢を外してみると
それぞれ白い細根が出ていました。

そっくり新しい土に取り替えることは諦めて
根鉢を崩さずに底についた鉢底石だけを
そっと取り除き鉢を移し替えました。

地植えもそのまま植えましたが
よく耕しておいた土壌なので心配はないと思います。

シュラブ系のバラなので
今は立木に近い形で育てているのですが
実は以前からフェンスに沿わせてみたいと思っていました。

薔薇の植え付け場所と植え付けた花壇

今回は南東のフェンス側に
鉢の薔薇を集めて
クレマチスの植え付けも行って
楽しめたらと思っているのですが、

どちらも植え替えたばかりなので、
今年は咲けばいいのかなと思っています。

植え替えたフェンス沿い 2024.2

薔薇の前方には30cmほどの低木や小花を
足らいました。

フェンス沿いに植えたクレマチス スミラキフォリア 2024.2
奥にあったシャガをクレマチスの手前に移動 2024.2
薔薇の手前に植え替えたミヤマトリカブト 2024.2
露草・矢筈芒 2024.2

とんでもない大きな里芋のような
マイヅルテンナンショウ の球根なども
掘り起こして場所を変更しました。

分球もしていました。
里芋みたいで美味しそうでしたよ。

マイヅルテンナンショウは、大型のテンナンショウで
葉を広げる姿は鶴が舞うかのように見えるので
その名が付いたようです。

昨年のマイヅルテンナンショウ 2023.7
マイヅルテンナンショウ 2023.7
マイヅルテンナンショウ 2023.7
マイヅルテンナンショウの子株 2023.7

転居前から育てていますが
かなり大きく成長するので
花壇では少し鑑賞しづらいので
今回は親株は大鉢に植え替えて
分球したものを花壇で育てようと思います。

今年は全体をしっかりと写真に収められるといいなと思っています。

というわけで、
今回は薔薇の植替え失敗談でしたが、
皆様のお庭の薔薇は
今どんな状態ですか?
もう芽は吹いていますか?

お教えいただければ嬉しいです。


スハマソウ


スハマソウはミスミソウの仲間で
春を代表する山野草です。


里山などで落葉した広葉樹林地帯で見かけることができます。
キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草で

花色はピンクがかった白が多くみられます。
萼片は6枚ですが、7枚あるものもあります。

スハマソウという名前は
今はあまり見かけなくなりましたが、
婚礼の際に使われる、島台という
州浜形の台に似ていることから
スハマソウと呼ばれるようになりました。


根があまり発達しないため
栽培は難しいのですが

その素朴な出立ちに
マニアの方も多くいらっしゃるようです。

春の訪れに
山歩きをなさる方、
是非スハマソウを
探されてみては如何でしょうか。

本日のお話はここまでとさせていただきます。


ちょっと四方山話


私は昨日から種蒔きの苗の植え付けを
急ピッチで行っています。

種蒔き苗の植え付け 2024.2

次の種蒔きがあるものね〜。

あとは山野草たちの芽吹きを待って
少しずつ植え替えと
土増しを行っていこうと思っています。

ナルコユリの芽 2023.3
ヒトリシズカの芽 2023.3
キバナカタクリの芽 2023.3

庭では
クリスマスローズが次々と咲き始めています。

サンルーム前のクリスマスローズ 2024.2
クリスマスローズ 2024.2

お近くの皆様、是非お出ましくださいませ。
本日もお聞きいただきましてありがとうございました。

cat rosesの庭より
cat roseでした

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