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Polar Bear feat.花奏かのんβ

かつて亀がいた、あとに犬と猫が続いた
やがて犬が去り、亀が去り、猫は鳩になった
亀は山羊を産み落とすと狐に変わり、どこかへと去っていった

■歌詞

氷の粒を巻き上げて走る
フラッペの氷河はどこまでも続く

照り返した日差しが焼く サングラス越しの情熱

白い大地にスパイク刻んで パインの巨岩目指して
分厚い氷を叩き割るほどの衝撃を放て

時には立ち止まってしまう 事もある
足元の氷原は熱量を 奪っていく

オーロラの帳が降り 見上げた星は遠かった

空っぽの炉の中 わずかな残り火 積もった灰を被って
焼き潰された端子の向こうで  アンプは音を求めていた

凍て付き閉ざされた瞳の奥 何度でも回る記憶
モニターに焼き付いて離れない 再起動を 渇望するか
例え一人でも立てるか

白い大地に注ぐ朝日の中 氷の檻を破って
駆け出す姿は光と熱を帯び 孕んだ毒を焼き焦がした

■概要

それはそうとその巨大ロボは何だ

ヤマハの研究スタジオ「VOCALOID β-STUDIO」が配布している研究音源「VX-β」の一つ「花奏かのんβ」をボーカルに起用した曲です。
この音源は来年3月までの期間限定なので、もう何曲か上げたいですね。

本来は無人機、あの腕はサブアームなのだ

今回のビックリドッキリメカはカタリナ・プロジェクト制作チームが制作していた作業ロボットを徴発して改造、胴体を全とっかえしてコクピットを取り付けました。
作っといてなんですが、大きい上に背が高いビークルはキャラクターとの撮影に向かないですね。特にいつもの波形ブロックとの相性が悪く色々試しました…まだ先ですが次の収録システムを作るときは考えないと。