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【6周年記念】ファンマスコットを作ろう!

どうも、カティアです。

今年の初めにいくつか今年の活動目標を立てていたのですが、今回はその中から「マスコットあるいは眷属的なサブキャラ」を6周年記念として制作しました!

この手のものに対する呼び方がぶれていたのですが、ファンマスコットという表現を幾つか見かけたのでこれでいきましょう🧸


■コンセプト🧬

コンテンツ発信者である私に対応する視聴者サイドの概念キャラクター。

◆必要条件🕹️

  • 小動物や小型ロボットのようなデザインである事

  • 発信側である私の要素がある事

  • 没個性的である事

  • VRMアバターとして実装可能である事

  • clusterのデスクトップモードで動作する事

  • 視線の高さが普通の人よりやや低いくらい(80~100cm)になる事

  • UVスクロールによるアニメーションを入れる事

  • 「手」が無い事

今回は所謂絵としてのマスコットキャラではなく、アバターとしての実装を狙います。ただし人型ではないので形にはそれほどこだわりません。
また、受信サイドなのであまり自由に動けるデザインにはせず、「群れの中の一つ」にふさわしいデザインを目指します。

◆モチーフ🗿

  • ドローン

  • ドロイド

  • アンテナ

  • ラジオ

  • 金目銀目(右目が青、左目が黄色)

  • すねこすり

  • ヘッドフォン

  • スマートスピーカー

音楽発信者のリスナーのイメージなので再生機器のイメージをメインに据えます。その上でスマートスピーカーのようなやや丸みを帯びたようなデザイン、サカバンバスピスのような前を向いた目、クラゲイカのイメージで金目銀目といった要素を加えていきます。

■試作🔨

心なしか、カタリナ・プロジェクト制作チームのアイコンに近いデザインになった。

角の丸い四角形をベースに上部にファンとアンテナ、後部に増設バッテリーを荷物のように取り付けています。左右にも何か取り付ける予定でしたが、この時点では未定のためアイコン表示のテストを兼ねてコネクタのような物が出ています。

■改良✨

どうにもカラーリングがしっくりこなかったのでテーマカラーを青で統一しました。またパステルカラーを諦めファンやバックパックも黒系に。
左右のユニットも紆余曲折の果てに鰭状の塊に換装、瞬きに合わせて動きます。

側面に鰓穴風の排熱口を追加

また、積み上げられるデザインにするべくアンテナは根元で曲がる仕様に変え、リップシンクで細かく動きます。また、先端近くにUVスクロールで点滅するギミックを入れました。
もう少し色々盛ってもいいのですが、ファンマスコットということである程度シンプルでもいいかなと。

結果的にclusterアイコンの反映がオミットされてしまったのですが、こちらは少々課題があるので妥協策を見出したい所です。

  • 大体がアバターのバストアップをアイコンにしている以上、色を抽出すると黒や茶・肌色に偏りやすい

  • アイコン画像を表示するデバイスの増設にふさわしい場所がない

  • アイコンをそのまま表示する場合、顔と離れていない方がいい

顔とアイコンの場所を離さない方がいいというのはclusterのデフォルトアバター(あれロボじゃないらしいよ)開発記事にあった気がします。
キャラクターとしては色々な色があったほうが面白いのですが、今回はアバターはおまけなので没個性感も考えて一色にしました。

■名前を考えよう🏷️

さて、ファンマスコットが完成したわけですがまだ大事な作業が残っている。このマスコットに名前を付けましょう。結局ファンネームが棚上げになっている以上、暫定でファン概念に対する呼び名にもなります。
それでは、名前は…。

サテライト🛰️

これで行きましょう。周りを周回し、情報を受信し、中継する存在。
ちなみに他の案には「ビーコン」「レシーバー」「ロブ(ROV)」「ウイングマン(僚機)」というのもありましたが、ファンネームにこれを採用するくらいならリスナーでいいやと、まずは棚上げとなりました。

■おまけ:PNGTuberを作ろう🧩

さて、折角シンプルなアバターを制作したので以前から試したかったアレをやりますか…。

画像を組み合わせて瞬きや口パクを実装する、ある意味では伝統的なソフト

PNGTuberというものをご存じでしょうか。画像の組み合わせで瞬きや口パクを実装できるもので、Live2Dより簡易に2Dアバターを実装できます。

セッティング画面で動作テスト。完成したら左上の❌を押すとそのまま利用できる。

昔私が使っていたPuppet3と近いものですがより複雑なことが出来ます(その代わりセットアップハードルはちょっと高め、英語だし項目多いし)。
これ自体はおまけみたいなものですが、動画やスクリーンに投影する素材として組み込むのもありかも。あるいはこのレベルのものでよければ、アバター素材として配布してもいいかもしれません。