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高校野球コラム(2024)

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2024年に執筆した高校野球コラムです。
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#滋賀県

衝撃のコールド負け…名門は屈辱を乗り越えられるか/高校野球ハイライト特別篇・近江

後出しジャンケンと言われればそれまでだが、近江の連覇が止まるなら今年かもしれないと思って…

普通に目指せ最高成績! ハップ8人夏物語/高校野球ハイライト特別篇・八幡

商業の「ハッショー」でも、工業の「ハチコー」でもない。「八幡の普通」という意味を込めて、…

異質の「オトコギ」左腕が譲れない思い/高校野球ハイライト特別篇・滋賀学園

スコアボード表記は「高橋侠」。「侠」の字は、正確には「俠」と書く。 「『オトコギ』という…

情けは人の為ならず、巡り巡って己が為/高校野球ハイライト特別篇・彦根総合

練習は「歌」で締める。ただし「校歌」ではない。 宮崎裕也監督が選んだ「栄光の架橋」をはじ…

史上最多「6校」で挑む夏1勝/高校野球ハイライト特別篇・安曇川・湖南農業・信楽・甲…

去年は「3」と「2」。いつの間にか「5」になって、夏は「6」で迎える。実際のところ、良い話な…

雑草集団が春に咲かせる「一番」の花/高校野球ハイライト特別篇・近江

去年秋の県大会決勝。近江の主将を務める中村駿介の姿は、グラウンドではなくベンチにあった。…

【アミンチュな日々】2年ぶりのセンバツ!

塚本京平です。 1月26日に高校野球・センバツ甲子園大会の出場校が決まり、滋賀県からは近江高校が出場することになりました。選考委員会の当日は学校まで取材に向かいましたが、緊張から一気に解放され、高らかに帽子を投げる選手たちの表情が印象的でした。 前回・2年前にセンバツへ出場した際は、山田陽翔選手(現・埼玉西武)を擁して全国準優勝。今年はサッカー部も全国準優勝を達成するなど周囲の期待は大きくなる一方ですが、まずは選手たちが落ち着いて力を発揮できる環境を整えてほしいと願っていま