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プライオリティパスを解約しようと思っている訳

みなさんにもおそらくおなじみのプライオリティパス。利用する航空会社に関係なく、提携するラウンジが利用できるという優れものです。詳細についてはご存じの方も多いと思いますので省きます。

今回はそのプライオリティパスを解約しようと思っている、ごく個人的な理由を書いてみます。



羽田の国際線ラウンジが一つしかない

よく利用する羽田空港には第3ターミナルに国際線で利用できるラウンジがあるのみ。その他の提携ラウンジはクレジットカードラウンジです。全日空の国際線を利用する場合は第2ターミナルになるので、利用できるラウンジがカードラウンジしかありません。今後プライオリティパスが全日空のラウンジと提携ということは考えにくいので、絶望的です。

とにかく利用者が多い

空港にもよるのかもしれませんが・・・私の場合たまたまそうなのかもしれませんが・・・とにかく利用者が多い。これはコロナ後から特にそうで、仕方がないのかもしれませんが、人が多くて席を探すのに苦労したり、朝が早いときはオープン前から並んだり。イメージ的にはくつろぐための「ラウンジ」というより、ホテルの朝食会場に近いことも。

プライオリティパスのラウンジはその国や地域のクレジットカードなどと提携している場合も多いので、プライオリティパスやラウンジキーなどの利用者だけではないようです。エアラインのラウンジよりも圧倒的に利用者が多いのだと思います。

トランジットが減った

最近は格安のチケットでもコネクションがよかったりするので、待ち時間にラウンジを利用しなくてもいいことが増えました。ラウンジは出発空港で利用できますが、朝早い便だったりすると利用しませんし、チェックインが混んでいれば利用できません。結局、プライオリティパスは利用しなかったなんてこともあり、ここのところのコスパは?です。

同伴者料金が高い

プライオリティパスは本人は無料ですが、同伴者は別料金です。同伴者の料金はケースバイケースですが、US35ドルだとしても、正直その額を自己負担してまで利用したいと思えるラウンジはこれまであまりありませんでした。同伴者がいる場合は結局利用を控えることになり、一人の場合はコスパはいいですが、同伴者がいる場合のコスパは疑問です(同伴者もプライオリティパスの会員の場合は別ですが・・・)。

アルコールを飲まない

ラウンジではたいていアルコールが提供され、もちろん飲み放題ということになります。これはプライオリティパスの大きなウリだと思いますが、私のようにアルコールを飲まない人もいるわけです。こういうシステムなので仕方のないことですが、この料金を自分も負担していると思うと、本当にお得なのかと疑問がわいてきました。

プライオリティパスについて知ったときは、すぐ入会を決めました。それまで、長いトランジットでは行く当てもなく空港をさまよっていた自分には夢のように思えたプライオリティパス。私が期待しすぎたのですが、理想と現実はだいぶ違いました。

私個人の事情はこんな感じですが、一人で頻繁に飛行機に乗る人にとっては本当にお得なシステムだと思います。



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