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37歳長谷部誠選手がブンデスリーガの最前線で活躍できる理由

長谷部選手は、ブンデスリーガに渡って13年か経ちました。そして37歳になった今でもブンデスリーガで活躍できる理由はどこにあるのでしょうか?

▼目次
1.長谷部誠選手のプレースタイル
2.練習への取り組み方
3.絵に描いたようなプロ

1.長谷部誠選手のプレースタイル

ボランチを主戦場にしている長谷部選手は、パス、ドリブルなど基本的なスキルは申し分ない。それだけでなく、ボランチとして守備そして攻撃へとスイッチを切り替える重要な役目を果たしています。いわゆる「万能なボランチ」といったところでしょうか。

すばらしいことではありますが、これだけの能力であれば、他の日本人選手でももちろんいますし、ましてブンデスリーガによると平均的になります。

2.練習への取り組み方

長谷部選手の凄さは他にあるはずです。当時浦和レッズの監督だったブッフバルト監督の印象によると、
「ポテンシャルは最高だし、何より仕事に対する姿勢が素晴らしい」という評価でした。浦和レッズからブンデスリーガのヴォルフスブルクに移籍できたのも監督の間で「人としての人格がすばらしい、どこに行っても適用できる」という要素が海外移籍に繋がった理由だそうです。特に新天地のドイツでも、最初から通訳なしで、サッカー以外は語学の勉強に取り組んだそうです。半年後にはドイツ語でコミュニケーションを取れるほどの上達に。また、練習では、コンディションが悪い時もあるが、普段のルーティーンを欠かさずやり抜くことがもっとも重要なポイントのようです。そしてミスに対して、長谷部選手の場合、開き直るのではなく、割り切って対応するようです。その辺の思考的柔軟性やメンタリティーも一流だと言えます。

3.絵に描いたようなプロ

さまざまな長谷部選手像を知っていくうちに、大きなことをやる選手というよりかは、毎日当たり前のことを誰もがやらないくらいやり続けている選手だと気付かされました。毎回欠かさずルーティーンの徹底やボディケア、メンタルケア、すべてをどんな状況でも継続していく姿が「絵に描いたようなプロ」といわれ、そういう選手はどこのチームからでも必要とされるのでしょう。これはサッカー選手だけではなく普段私たちにも通じるものがあります。

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