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#31 ニューヨークのバッファローで起きた銃乱射事件にGriseldaのラッパーもリアクション / RakimがBlue Note Jazz Festivalに出演 ほか

「CATCH WHAT'S NEXTはシンガーソングライター、音楽プロデューサーとして活動しているYonYonと音楽ブロガー、HIPHOPライターのアボかどが 話題のテックニュースから最新ガジェット情報、音楽ニュース、HIPHOPスラングなどの豆知識まで、 普通のニュースプログラムでは聴けないカルチャーニュースを毎週月曜日、水曜日、金曜日の朝にリスナー目線で分かり易く解説していくPODCASTです。

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5月23日の「CATCH WHAT'S NEXT」で取り上げたトピックは以下の3つです。

ニューヨークのバッファローで起きた銃乱射事件にGriseldaのラッパーもリアクション

ニューヨーク州バッファローのスーパーで5月14日、男性が銃を乱射する事件が起きました。警察の発表によると10人が死亡し3人が負傷。当局は、容疑者が黒人の多く住む地域を意図的に狙ったと見られると発表しています。

事件が起きたバッファローを拠点に活動するレーベル、Griseldaから登場したラッパーたちもコメントを発表。看板アーティストのWestside Gunnと元所属アーティストのConway the MachineがSNSで事件に触れたほか、Benny the Butcherは「俺は自分のコミュニティが必要としていることは何でもするつもりだ。でも、お前らに認めてもらうためじゃない」と話す動画を公開し、地元コミュニティへの思いを明かしつつも、悲劇が起きた際に著名人にコメントが求められる風潮に釘を刺していました。


エレクトロニック・ミュージックの市場規模が成長

先月末にイビサ島で開催された国際音楽サミットで、現在の音楽業界の動向をまとめたレポートが発表されました。レポートによると、エレクトロニック・ミュージック産業の価値は2020年から2021年にかけて成長し、現在の市場価値は60億ドルと推定されているそうです。

2021年のセールスの変化を媒体別に見ると、ストリーミングは前年比24%、レコードは51%、CDは9%増加。20年ぶりにフィジカルセールスも上昇しました。

また、2021年はエレクトロニック・ミュージックのフェスやクラブも成長。2020年に25億ドルと評価されていた市場価値が2021年には前年比166%増となっています。

レポートではそのほか、イベントのラインナップに黒人の代表となるアーティストがいないことなども指摘されていました。


RakimがBlue Note Jazz Festivalに出演

ニューヨークのソニー・ミュージック・ホールで6月8日に行われるイベント「Blue Note Jazz Festival」にヒップホップ界からRakimの出演が発表されました。

Blue Note Jazz Festivalは、毎年6月にニューヨークのどこかで開催されるジャズフェスティバル。ジャズの名門レーベル、Blue Noteが主催し、ジャズを中心にソウルやファンクのアーティストも出演しています。

Rakimは今回、Jon ColtraneとAlice Coltraneの次男でサックス奏者のRavi Coltraneと共に出演します。また、Rakim以外にはBilalやRobert Glasperなどが出演を予定。Anderson .PaakのレーベルとBlue Noteのバックアップを受ける注目デュオのDOMi & JD Beckも名を連ねています。


今回の解説

メンターのアボかどがリスナー目線でわかりやすく解説。

今回はRakimのBlue Note Jazz Festival出演についてです。Rakimとジャズの関わりや、Blue Note Jazz Festivalのその他の出演者などを解説しています。

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