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#22 CRZKNYがウクライナ支援のチャリティEPをリリース / Futureがニューアルバムをリリース ほか

「CATCH WHAT'S NEXTはシンガーソングライター、音楽プロデューサーとして活動しているYonYonと音楽ブロガー、HIPHOPライターのアボかどが 話題のテックニュースから最新ガジェット情報、音楽ニュース、HIPHOPスラングなどの豆知識まで、 普通のニュースプログラムでは聴けないカルチャーニュースを毎週月曜日、水曜日、金曜日の朝にリスナー目線で分かり易く解説していくPODCASTです。

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5月2日の「CATCH WHAT'S NEXT」で取り上げたトピックは以下の4つです。

CRZKNYがウクライナ支援のチャリティEPをリリース

広島のアーティストのCRZKNYは4月28日、新たなEP「STONE」をリリースしました。収益は全額、ウクライナの支援に使われる予定です。

CRZKNYは、シカゴ発のダンスミュージック「ジューク」に日本で早くから挑み、2010年代から多方面で活躍しているアーティスト。今年に入ってからはサイドプロジェクトのdog on deathとして101日間連続でのリリースを行い、先日4月14日には101曲入りアルバムを完成させたことも話題を呼びました。

Bandcampでリリースされた今回のEPは、ハード・レイヴ・テクノやジュークを聴かせる4曲入りの作品です。Bandcamp手数料を引いた収益すべてが、ウクライナ市民や周辺国に避難した難民への救済支援を行う日本赤十字社「ウクライナ人道危機救援金」へ寄付されます。


バドワイザーがAnderson .Paakとコラボ

Bruno MarsとのユニットのSilk Sonicでも活躍するロサンゼルスのアーティスト、Anderson .Paakがバドワイザーの新たなキャンペーン「Tomorrow Is Yours To Take」に参加。その一環として、新曲「Yours To Take」を発表しました。

「Tomorrow Is Yours To Take」は、世界のクリエーターを元気づけて結び付けるものとして始まったキャンペーンです。Anderson .Paakは楽曲の提供だけではなく、キャンペーンのクリエイティブコンセプトにも関わっています。

Anderson .Paakは、「キャンペーン用の新曲は、単なる曲ではなく賛歌であある。バドワイザーと私は世界中のアーティスト、デザイナー、アスリート、クリエーター全員に手を差し伸べることが望みだ。彼らは偉大さにつながる自身の道に一歩踏み出す用意がある」と話しています。


Meta社が初となる実店舗をオープン

Meta社が初となる実店舗「Meta Store」を、カリフォルニア州バーリンゲームにオープンすることが発表されました。各種デバイスを購入・体験できるスペースとなり、5月9日にオープンする予定です。

Meta Storeでは、一体型VRヘッドセット「Meta Quest 2」やビデオ通話デバイス「Portal」、スマートグラス「Ray-Ban Stories」といった、Metaが取り扱う全てのハードウェア製品が展示される予定です。店内には、壁一面の曲面LEDスクリーンが設置された「Meta Quest 2」デモスペースが設けられ、VRタイトルを実際にプレイできます。また、デモ体験中の様子を収録・共有することも可能です。

また、Meta Store開設に合わせ、Meta公式サイトに新たに「ショップ」が開設。一部の商品のオンライン購入が可能になりました。


Futureがニューアルバムをリリース

先日お伝えした通り、現代のヒップホップを牽引するアトランタのラッパー、Futureが新たなアルバムを4月29日にリリースしました。

「I NEVER LIKED YOU」と名付けられた今回のアルバムには16曲が収録。先に伝えられていたBabyface Rayの参加はありませんが、DrakeやKanye West、Young Thugなど豪華な面々が参加しています。これまでにもお互いの作品に参加し合い、2015年にはコラボミックステープも発表している盟友・Drakeは2曲で参加。プロデューサーにはSouthsideやWheezyなどを迎え、強力な作品に仕上がっています。

また、リリースと同時にKanye Westとのコラボ曲「KEEP IT BURNIN」のミュージックビデオもサプライズで公開されました。


今回の解説

メンターのアボかどがリスナー目線でわかりやすく解説。

今回はFutureのアルバムについて話しました。面白いサンプリングや聴きどころについて解説しています。

PODCASTはこちらから⇩

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