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Weekly Pick UP! 2021/7/16

1. 世界のCovid19事情最新版
 - Bloombergのサマリーより -

Bloombergが世界におけるCovid19の最新情報をまとめています。
以下の内容を含めよくまとまっていますので、是非ご覧ください。

・症例は1億8700万件、死者は403万人を超えた
・一方、ワクチンは、34.6億回以上投与されたことを確認
 欧州連合の成人の半数以上が予防接種完了
・中国製ワクチンの効果に疑問が生じ始めており、タイではアストラゼネカ製ワクチンとの混合摂取が実施された
・フランスの新規症例の60%がデルタ株による感染に移行

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出典:Bloomberg  Link

2. 技術で先行する日本は世界の潮流に乗れるか
 「グリーン水素」の今

世界各国がカーボンニュートラルに向けて、水素エネルギーの活用も重要な選択肢としており、日本もまたこの分野への投資を拡大しています。日本は水素利用においては他国よりも技術面で先行していますが、その優位性を生かせるかどうかが、今問われています。

近年、欧米では急速なカーボンニュートラルに向けた動きによって、水素製造や水素利用の技術および設備の開発が加速しています。
・ドイツは2030年までに5ギガワット、2040年までに10ギガワットのグリーン水素製造装置を整備する
・アイルランドでは風力発電の電気を使った50メガワットの水素製造装置が2023年までに完成する予定
・英国でも、2020年のグリーン産業革命の10項目の1つとして水素が取り上げられており、最大5億ポンドを投じる計画

これに対し、日本もまた、水素関連技術の開発への投資を拡大していく見込みです。
・産業技術総合開発機構は2013年から、実証事業を実施しており、2016年からは国内2カ所で電気分解設備の大規模化に取り組んでいる。2021年度から同施設で製造した水素を山梨県内の事業所への供給を開始する
・「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」(参加企業は東芝エネルギーシステムズ、東北電力、東北電力ネットワーク、岩谷産業、旭化成)では、2018年にプラント建設を開始、2020年には設備が完成し、現在すでにグリーン水素を製造、供給している。
・グリーン成長戦略として、政府はこの先10年間で3700億円の投資を決めている

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出典:MIT Technology Review Link

3. 24時間365日スマホで医師に医療相談ができるアプリ「リーバー」


株式会社リーバーが開発したアプリ「リーバー」は、300人以上の登録医師に、24時間365日、スマートフォンから医療相談ができるサービスを提供してしています。先日、同アプリが、凸版印刷株式会社が展開する自治体向けのサービスラインアップに追加されました。

ユーザーは、チャットボットによる選択式の自動問診を行い、最速3分で医師からのアドバイスを得ることができます。アドバイスには、症状に合った市販薬を勧めるものや医療機関の受診を勧めるものなどがあり、必要に応じてドラッグストアや医療機関の地図を表示します。

凸版印刷は、近年ヘルスケア関連サービスに力を入れており、リーバーとは昨年業務提携しました。両者が提供するヘルスケア関連サービスが自治体における遠隔医療の活用を加速させることになりそうです。

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出典:凸版印刷株式会社 Link

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