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わたしのぬりえ本の執筆のすすめ方

新刊本のぬりえBookの執筆の毎日。
自分にとっては著書50冊目になります。
執筆の合間、ちょっと気分転換に日記を書いています。

ぬりえ本の執筆のすすめ方

本の執筆というのは、
著者さん、それぞれ書きかた、すすめ方があり、みな違うものです。
とくに、これが正しい書き方というものもありません。
1ページずつ仕上げていく方もいらっしゃると思うし、
全体を少しずつすすめていく方もいらっしゃると思います。

わたしの場合、本の内容やサイズによって描き方、すすめ方が毎回違います。
A5サイズのイラスト&エッセイと、
B4くらいの大きなぬりえの本ではすすめ方も変わります。
そして、ぬりえの本も今回6冊目なのですが、
毎回、デジタルだったり、アナログだったり、ラフ画の描き方なども違っています。

今回は最初にProcreateで

今回は最初、iPadのprocreate に、A4サイズくらいの画面を出し、
そこに適当に20分割をして、96ページ分、ざっくりとしたアイデアのラフ画を描きました。
20分割なので、5枚で本全体です。
そうやって全体のイメージを作っておき、
編集さんと打ち合わせをし、ページの置き換えなどをし、だいたいの流れを決めます。

それから次に、原寸の紙に鉛筆で下書きを描いていきます。

これが終わったら、次にペン入れです。
これがすすめてみないとまたわからないので、
このままアナログで描きすすめるか、またはデジタルで描くかはまた考えます。

全部のページを同時進行


わたしの場合はすべての作業を全ページ分同時にすすめていきます。
絵本やマンガを描かれる方は、たぶん、このようなすすめ方ではないでしょうか?

じつは、わたしの場合は、どんな仕事も全体ですすめるタイプで、
個展のときのイラスト作品もこのような本と同じ描き方ですすめます。
最初に何枚どんなサイズで描くか決めて、同時にすすめるので、
1枚ずつ仕上がるのではなく、一気に仕上がります。

「イラストは1枚描くのにどのくらい時間がかかりますか?」
と個展会場などで質問をされることが多いのですが、
こういうすすめ方なので、答えがなかなか出てきません😆

作品のすすめ方は人それぞれなので、聞いてみるとおもしろいかもしれませんよね!



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