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【2日目】私の居場所

小学生の息子2名がいる我が家。
冬休みなので、子どもは家にいる。
長男の時に、学童というものにがっかりしたことから、行かせておらず、二人とも休みの日の居場所は家しかない。

自分が小学生の頃、家があまり好きでなかった私は、なんとかして家にいなくて済むようにしていた記憶がある。けど、それは学校がある時の工夫ばかりで、一体、長期休みは何をしていたのか、本当に覚えてない。
特に小学生の頃は、自室も持っていなかったから、本当にどうやってたんだろう。
そんなことを書いていると、家族全員で布団を敷いていた寝ていた八畳間に、おもちゃいっぱい広げて怒られたことや、2階の窓から1階の屋根に降りて遊んで、おばあちゃんに怒られたこと、などが出てきた。
怒られた記憶しかないのが、不思議だけど、今になると、ちょっとほっこり感じるからこれまた不思議なものだ。

現在の我が家、夫がずっと在宅で仕事をしているので、一部屋、仕事部屋に充ててある。彼は出勤と称して、その部屋に行き、気分転換と言って、リビングに戻り、また部屋に帰っていく。

子どもたちは、それぞれに子どもが布団を敷くスペースがあり、布団を畳んで、おもちゃを広げたり、机(折り畳み)で本を読んだり、宿題をしたり、するスペースを持っている。

さて、私の場所と思った時、唖然とした。
私が持ち運びで使おうと思っていたテーブルはいつの間にか、テレビの前に置かれ、布団を畳んだ後には、洗濯物を畳むスペースとなっている。
そもそも布団を敷く部屋は、窓がなくて、私が何かをやりたくなる場所にはなりにくい。
ダイニングやテレビ前のテーブルで何かしようとすると、誰かに話しかけられ、ちょっと安心して何かする、という場所がないのだ。

家が私の居場所、では、あるけど、
家の中に私の居場所はなかったのだ。
気がつくと猛烈な悲しみが襲ってきた。

が、あとは簡単なのだ。
作ればいいだけ。

小さくていいから、自分のテーブルを手に入れて、間違いなくやりやすい場所を作っていこう。

ほら、また、今年やりたいことが一つ決まった。

自分の居場所、自分で作る。
ワクワクしてきた。どうやっていこう。
そんな話はまた今度。

『今年2つ目の目標』
家の中に自分のデスクを作る

今日も読んでいただき、ありがとう

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