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見ていて欲しい長考君

昨日・今日と本社に出勤したんですけど、月初なので現場の方たちの実績の集計作業があったんです。

これは今まで2年近く私が集計していたんですが、どんどんと求められる集計結果が高度になって、私ではなかなかうまく集計できなくなって、先月から長考君担当になった仕事なんですが。

長考君はともかくExcelができる子なんで、なんでもかんでも計算式を入れて、自動で結果が出るフォーマットを編み出したいタイプ。

私がやっていた手作業満載の集計方法をなんとか自動化させたいようなんですね。

で、何度か私がやっていた集計方法とか説明してたんですが、あんまり聞いてなかったのか長考君が作業しているところを「見ていてください」と言われて昨日の午後は文字通り「長考君の作業を見てました」(笑)

たまにデータの扱いが異なったりしたときに、「あ、そこは違う」とか合いの手入れてましたが。

で、今日も長考君に「見ていてください」って言われたんですが、なんせバンギャちゃんがお休みだったので、バンギャちゃんの仕事をやったり、他の方に仕事のレクチャーをしたりしていたので全く時間が無く、「ごめん、ちょっとこれやってから」の連続であんまり長考君を見れなかった。

そしたら、ちょっとご不満気味の長考君。

様子に気が付いた上司がやってきて、状況を聞いてくださった。

長考君の説明によると集計作業に結構私が関わる部分が多いので、上司に素朴な疑問をぶつけてみました。

「この集計作業って、担当者が私から長考さんに移ったんだと思っていたんですが」

(長考君にどう伝わってるか、わからなかったですしね)

すると上司は「メインは長考さんだけど、ふたり出来る人がいたほうが良いからね」と。

えー、最初から言ってよ。てっきり私はノータッチで良いのかと思っていました。きっと長考君は私も集計チームの一員だと思っていたに違いありません。

ですが、今日はホントに他の細かい仕事が多くてバタバタしていて、あんまり長考君を見れなかったです。

というか、むしろ「これ、チームの仕事なんだから長考君、手伝ってよ!!」と思った💦


と思いつつ、バタバタしてる横で、じっと腕組みして考え込まれてるんですけど、「長考君だから仕方ない」と思わせる、不思議な風格の持ち主の長考君でありました。


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