働き過ぎはブラックな人間を生み出す

ブラック企業大賞なるものが発表されています。
とある企業が2年連続で受賞とのことです。悲しいことですが、集団や組織というものが存在する限りこういうことはなくならないと思いますよ。

働くのが辛いと考えている人を減らすことが国全体の利益につながると個人的には思うのですが、当然国は何もしませんので自衛するしかないのが現状です。我慢するのが偉い人だという昭和的価値観はまだ根強く残っているので、積極的に自分の心と体を守っていきましょう。

1 働く=過度のストレスを自分にかける
2 当然楽しくない
3 誰か他人を攻撃することを正当化する

僕が見てきたブラック社会人(ブラックフリーター)たちはこういう人ばかりです。
実際に僕自身も若いころ体に鞭打って月間200時間以上働いたこともありましたが、いろいろと不具合が出てましたね。

メンタルをコントロールできないなら働くな。
他人を攻撃するくらいなら社会に出てくるな。
無理して働かなきゃいけないなら子供作るな。結婚もするな。
疲れたら家で寝ていろ。
そうすれば、精神も安定して「生きているだけで素晴らしい」と思えるようになるよ。

僕はこう考えているし、実践もしています。
誰がなんと言おうと、自分で決めた時間以上は働かないし、当然金も使わない。
全ては精神の安定のためです。メンタルが崩壊したら死んだも同然。全力で守らなければいけないと思っています。

無理して頑張ることを美徳とする以上、絶対に幸せは訪れませんよ。
アスリートはメンタルが強靭だからアスリートなのであって、その真似をして一般人が限界を超えることを自分に課すのはおすすめできません。
無理して頑張っている時点でもうそれは精神に負荷をかけているということ。
無理をしないで結果が出ることに邁進すべきだと僕は思います。それは弱さではなく賢さです。

自分のやりたいことなら夢中になれるし、上達も早い。
他人を攻撃しようなんて思わない。
仕事だからと嫌なことばかりするから他人を攻撃することになる。嫌な仕事を40年間続けた人が身近にいますが、稼いだ金額と同じだけ他人を攻撃しているので全く偉いと思えない。悲しすぎて直視できないです。

「人間は働いただけでは成長しない、ただ金を稼いだだけである」
人間的に全く成長していない社会に迷惑をかけるだけの存在はほんとに悲惨ですよ。

僕自身今年二回仕事を辞めましたが、いろいろと想うことがあります。
「人間は働くことで自分に過度の負荷をかけ、その結果他人を攻撃することを正当化する」これを痛感しましたね。ほんと、そんな人ばっかりで嫌になる。
人を攻撃するなら働かないでくれ。心の底からそう思います。
はやくベーシックインカムの導入を。

最高のクリスマスプレゼントは何か。
心が落ち着いていることですよ。メンタルが安定していることですよ。
モノなんかどうでもいい、欲しけりゃ自分で買う。
そんなことを想う45回目のクリスマスです。

今苦しい人、やめれば解決することありますよ。

ありがとうございます。有意義なことに使います。