鬼滅の刃全巻大人買い、大人になるって素晴らしい

ついに鬼滅の刃(きめつのやいば)全19巻電子書籍にて購入しました。
たまたま2/27〜2/29までセールをやっていてポイント30倍という破格の安さだったので、紀伊国屋書店の電子書籍にしました。鬼滅の刃は途中で定価が変わっていて厄介なのですが、全19巻購入で8270円。それに1950円分のポイントがつくので実質6320円で買ったことになります。一冊あたり332円(ちなみに僕が子供の頃ジャンプコミックスはこれくらいの値段でした)かなりお得な値段で買えました。
アマゾンでもここまで安くはなりませんよね。日本の書店も頑張ってますよ。

紀伊国屋書店の電子書籍部門は定期的にセールを開催しているので、待てる大人はセールを狙って大人買いするのはかなりオススメです。

鬼滅の刃の単行本はいまだに転売が横行していて辟易するのですが、転売屋に儲けさせるくらいなら絶対に電子書籍買った方がいい。どうしても紙の本がほしければ供給が安定してからまた買えばいいだけのこと。
転売対策のためまずは電子書籍を買い、落ち着いた頃にまた紙の本を買う。これが令和の大人買いです。

僕は活字の本はアマゾンのKindle、漫画は紀伊国屋書店のKinoppyと使い分けています。
リーダーとしてどちらが優れているか、それに言及できるほど使いこなしてはいませんが、用途別にリーダーを分けるのは理にかなっている気がします。
それぞれの電子書籍リーダーを起動すれば続きを見られるのは便利です。

■鬼滅の刃第一巻を読んでの感想
もうすでにアニメを見ていたのでストーリーは知っていたのですが、やはり漫画は別物ですね。アニメのように受け止めるだけではなく自分で読み進める必要があるので、より物語に入っていけますね。

キャラクターの漢字もきっちりと覚えられます。ねずこは寝頭子ではなかった。
富岡さんの名言、「生殺与奪の権を他人に握らせるな」も漢字だと迫力ありますね。今の小学生は生殺与奪という難しい言葉をジャンプから学ぶのですね。素晴らしい。

スクリーントーンをほとんど使わない画風は何かしらのこだわりがあるのでしょう。今後そこら辺がどう変わって来るのかも気にしながら読み進めていきたいですね。

カバーの折り返しの作者のメッセージもピュアで良かったです。これは漫画を買わないと読めないですからね。
炭治郎は彼の分身なのかなと感じました。安心して応援できる人で、買ってよかったなと心底思いました。これからも体に気をつけて良い話を描いてほしいです。

僕が小学生の頃の夢だった漫画家。それを実際に叶えた人々を僕は尊敬せずにはいられません。

■プロの作品には安心感がある
ドラマ「重版出来!」を観てから、多くの人の手が入っている作品の美しさが身にしみるようになりました。誤字脱字当たり前のyoutubeのテロップに違和感を感じている身としては、校正されたものの素晴らしさも痛感します。
漫画・アニメが好きな人、何かしらをクリエイトする人にとって「重版出来!」はしみる作品です。まだの人は熱いドラマなので是非どうぞ。高田純次さんも出てます。

個人が勝手に好きな情報を垂れ流せる現代だからこそしっかりとプロフェッショナルの手で練り上げられた「作品」の重みを感じます。

紀伊国屋書店の電子書籍を買うきっかけにもなった宇宙兄弟。
最近、買っていなかったので32巻から37巻までポイントを使って同時購入しました。
ポイントで買った分にもポイントが付与されるってすごいことですよ。

鬼滅の刃と宇宙兄弟、今週末は忙しくなりそうです。

ありがとうございます。有意義なことに使います。