できることから一歩。

「中国！ちゅーもく！ラジオ」2023年2月3日放送回の感想です。志賀さんのお話というか、ラジオを聞いて思ったことを書いています。

志賀さんへ。まず志賀さんが写ってるお写真に着目して本当にすみませんでした。()

広島出身・現役大学生がカラー化で伝える戦争の記憶

この春、加藤さんがNHK広島制作の番組に携わることをTwitterで知りました。それきっかけに平和について考えていたところで志賀さんが取材・制作された中国ちゅーもくラジオのお話がありまして。

私事ですが、志賀さんきっかけに深夜便で聞いたメアリーさんのインタビューや「れいわのへいわソング」オンラインイベントで平和について触れてきました。そのふたつから学んだことは「平和を自分ごとにする」ことの大切さです。
……でも、平和を自分ごとにするって何だろう？私にできることなんてあるのか？
戦場に思いを馳せるだけで戦争が終わるわけではないし、ニュースを見るだけで人々の憎しみと憎しみがぶつかり合うのが起こらないわけではないし。結局動かなきゃ変わらないのだろうなと心の底では思っていました。

今回志賀さんがインタビューされた庭田さんは現役大学生、しかも私と同い歳。同い歳の方が戦前・戦中のモノクロ写真をカラー化するという取り組みを行っていると知り、平和を自分ごとにすることが大事だと知っても動けない自分の無力さを感じました。

そんな中先日、広島に行きました。滞在中に2回平和記念公園に行き、戦争を起こさせてはいけないと改めて感じました。そして、自分に出来ることをしたいと強く感じました。

当時の様子を想像して、考えたこと・思ったことを親しい人に話してみる。義援金に少額でいいから募金してみる。住んでいる街と戦争・平和について調べてみる。
思ったよりできることはあるのかもしれません。庭田さんみたいにすごいことはできないかもしれないけど、私なりに「平和を自分ごとに」して行動に起こそうと思います。そしていつか、自分の就く職業と戦争・平和を繋げられたら。

庭田さんへ。同い歳のあなたのお話から私も動いてみようと思いました。ありがとうございます。庭田さんの夢が叶いますように！
志賀さんへ。取材・制作ありがとうございました。正直、志賀さんが取材されなかったら考えなかったことだなと思いながら聴いていました。進んで平和について考えられるように、私も精進します……！