熊本について思うこと。 Vol.1

どうも。18年間を故郷、熊本で生活し、現在は福岡で大学生活を行っているものです。

私が県外の大学を希望した理由は様々な事柄から離れたかったからであります。

では、そのひとつひとつを説明します。

其の壱　熊本市が嫌い
　私は、熊本に生まれ、熊本で育ってきた「純熊本人」です。
そんな私が、なぜここまで嫌うのかですが、飽きている部分もあります。「住んだ」よりも「住み過ぎた」といったほうが正しいです。私は常々熊本を嫌っています。それも中学生のときから。他県に比べて全く発展しない姿を見て、恥ずかしさを感じています。

其の弐　優先順位が決まっていない
　熊本市が抱える課題は山のようにあります。これに関しては、全国にも当てはまることだと思います。しかし、その中でもとりわけ酷いのが私の地元だと思っています。
　現在、「TSMC」、「都市高化」、「外国人問題」、「交通状況」など、市には様々な問題がありますが、その優先順位をしっかりと決めずに、なあなあになっている感じがしてならないのです。地元民としては、もちろん発展して欲しい気持ちもありますが、こうもずっと曖昧な政策が続くと、我が故郷ながら馬鹿らしく思ってます。

其の参　他の市町村の魅力が勝る
　私は県内での旅行がとても好きです。市ばかり責める理由にもなるのかわかりませんがな、熊本市以外の市町村の良さが分かってくるんです。電車移動を頻繁に行う中で、玉名だったり、荒尾だったり、八代だったりの魅力を知ることが楽しいです。そして、現在は福岡で暮らす私は、福岡の魅力も知ることができてとても楽しいです。ガムに似ているんです。ガムは噛めば噛むほど味が出ますが、噛むと味を失うのも事実。熊本市はもう味がないんです。私が思うに、福岡在住１年目ですけど、福岡は20年経っても味落ちしない気がするんです。熊本市にはもう限界が来ている気がするんです。

其の肆　初出店の企業が遅過ぎる
　この問題は、いちゃもんというか、とばっちりというか。例えば、「サイゼリヤ」が熊本にできたのは、2018年。全国展開されてるサイゼリヤは、熊本にできるのは遅かったんです。「ビックカメラ」も2021年など、全国に店舗がある企業が熊本は極端に遅れを取っているんです。全国放送で映るお店が分からないという事象はずっと続いていることです。また、熊本市は空き地が増加しています。TSMCが置かれる菊陽町も熊本市です。あの地域は特に空き地が多いです。更地に大手半導体を置かれるのはいいのですが、心配にもなっています。

今回はここまでにします。こうなってしまっては、熊本市は政令指定都市内で全国最下位の経済状況にまでなる可能性だってあります。