寂しいけれど、素敵な人に出会ってほしい 〜ありがとう、MacBook
先日、新しいiPad Pro11インチが家に届きました。ワクワクしながら、開封、セットアップまで済ませて、今はそのiPad Proでこのnoteを買いています。
人間面白いもので、ワクワクするデバイスを手にすると、やる気がかなり上がるんですよね。やる気が高いうちに、noteを進めていこうと思っています。
M4 iPad Proは円安の影響もあり、かなり値段が高くなってしまいました。どうしても欲しかったので、あるデバイスをお譲りすることにしました。
それがMacBook Air。約1年間連れ添ってくれたデバイスです。
気づいたらMacBook Airを使っていない生活に
MacBook Airを購入した理由は、こちらのnoteにも書きましたように、ミッドナイトという新色がたまらなく欲しかったこと、写真編集のためにLightroom CCを快適に動かすためにメモリ16GBが欲しかったことがあります。
ミッドナイトという色は本当に気分が上がるものでした。指紋が目立つ仕様となっていましたが、それでも「拭き取れば問題ないかな」と思っていたので、そこまで気にもせず。
メモリ16GBも一気に作業するスペースが広くなって、Lightroomがかなり快適に動作するようにもなりました。ノンストレス。
しかしながら、iPad Pro11インチにMagic Keyboardを装着して、Apple Pencilがあると、私生活にiPadがかなり馴染みました。読書したり、勉強をしたり。iPadがあるおかげで、生活がどんどん潤っていったことを感じました。
そうすると、MacBook Airを使用することがめっきり減ってしまいました。
思いの外、iPad版のLightroomが操作しやすいんですよね。Apple Pencilがあると、いらないところを消すための修正ブラシというツールも快適に使用することができました。
また、仕事では絶対に、職場のパソコンを使用します。仕事で自分のMacBook Airを使用するなんてことはなかったです。
むしろiPad Proは毎日フル稼働させて使っていました。授業作りはiPadとApple Pencil、Goodnotes で作ります。ネットワーク上で使用するロイロノートもセルラーモデルのiPadなら、どこでも作業をすることができます。
1年間連れ添ってくれましたが、使わなくなってしまったMacBookに対して申し訳なるようにもなりました。道具は使ってくれる人がいてこそ、輝くものです。だとしたら、輝きを復活させてあげられるように、MacBookを譲ってもいいかなと3月くらいからずっと考えるようになりました。
MacBook Airがいてくれてよかった
iPadを使用していたこともあり、iPadOSをはじめとしたモバイルOSには強くなることはできたのですが、パソコンのOSにはそこまで強いとは言えなかったです。
しかしながら、MacBook Airを手にすることで、パソコンのOSにとても強くなることができました。MacBookにはmacOSが搭載されています。
macOSにはデスクトップの存在、Finder、homebrew、アクティビティモニタなど、iPadにはないツールがたくさん。全てが新鮮でした。iPadではできないことがMacではできる、これが本当に面白くて毎日使い倒していました。
僕自身も意外だったことが、macOSに慣れると、Windows OSにも慣れるのが早かったんですよね。どちらもパソコンの OSということもあり、構造は違えど、思想は似ていることがよかったのかなと思います。
強くなれば、職場でも重宝していただきました。ICT担当として研修を何回かさせていただきました。
またプライベートでも、「これ、どうしたらいいの?」「パソコンとiPad、大学に必要なのはどっちなの?」という質問に根拠を持って回答することができました。時々、僕が楽しくなって、白熱してしまい、「あ、もう大丈夫」と言われることも。すいません。
MacBookがいてくれたからこそ、このようなよかったことがたくさん僕の周りに起きたのかなと感じています。
ありがとうMacBook
MacBookには感謝しかありません。すごく悩んでいたので、「だったら、どっちも持っておいたら?」と奥さんが言ってくれましたが、やっぱり道具は使う人がいるから輝くことができるもの。今の自分ではどうしても輝かせあげられないと判断しました。
バッテリーの状態は89%と、消耗してしまっていますが、それでもパワーは健在。僕のMacBook Airを必要としている人に、大切に使っていただければなと思います。
そう思いながら、メルカリに出品をしました。
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