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大人へ絵本memo ~絵本であることが切ない~


①♪美味しいパンをつくろう~
  生きてるパンをつくろう~
    いのちのぱんを~♪

②♪手のひらを太陽に~
      透かしてみ~れ~ば~♪

③♪なんのためにうまれて
        なにをしていきるのか
      わからないままおわる
          そんなのはい~やだ♪



大好きなやなせさんの歌詞ベスト3を発表させて頂きました♪

歌って下さった方がいましたらありがとうございます>^_^<

お礼に

大人向けのやなせさん絵本をご紹介いたします。

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『やさしいライオン』
やなせ たかし (著)
1975年 フレーベル館

犬に育てられたライオンのお話です。

衝撃の展開が胸を締め付けます。


あんぱんまんよりも先に出版された
やなせさんが絵本作家の出発点と言っている絵本です。
(月刊MOEより)


そして

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『チリンのすず』
やなせ たかし (著) 
 1978年 フレーベル館

オオカミに襲われて自分をかばって死んでしまった

母親への想いを描いた羊の話です。

どちらも大人同士で語り合いたくなる絵本です。

整理がつかなくて

悲しみが残ってしまうかもしれないけれど。。。


ちなみにあんぱんまんの第一号

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あんぱんまん
やなせ たかし (著)
1976年 フレーベル館

絵がリアルでストーリーは原点です。

やなせさんの想いは決して子ども向けじゃないって言うことを
しかと大人の階段を上り始める学年に知らせたくて
私はこの絵本を6年生に読み聞かせします。

まず表紙を見せると
「あんぱんまんじゃーん♪」
と盛り上がります。
「これが本当の最初のあんぱんまんです」って言うと
知っている子もちらほら。
「絵が違うっ」て言う子がいっぱい。


読み進め
顔を食べさせてあげるシーンを過ぎると
「シュールだわ」
と言う声が漏れます。

そう シュール。

やなせさんは幼い子だけの人じゃないって

心に焼き付けてくれますように。



歌いましょう♪

ご覧いただきありがとうございます🙇


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