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プログラミング・フォロ for PaletteIDE に micro:bit 刺さるよ。

ご自宅でいかがお過ごしでしょうか?

今年の大型連休はステイホームということで、
こんなものを購入してみました。

こいつは電子工作キットです。
中身は、プラモデルみたいな感じで、ロボットを組み上げます。
モーターやセンサーが付属していて、完成すると、障害物を避けて歩行します。

最大の特徴は、内蔵されている頭脳(電子基板)に、オリジナルのプログラムを作って、流し込むことができます。作り手の発想力により可能性は無限大。
プログラムは、誰でも簡単に作ることができるように工夫がされているようです。マウス操作(画面タッチ)でアイコンを組み合わせるだけで出来ちゃいます。私でも何とかプログラムを自作することができましたよ (^_^)

キットの組み上げも歯ごたえがありました。半日程度はかかりました。
プログラミングも試すこともできるので、長い休暇にはいいかもしれませんね。

さて、ここからが少し踏み込んだ話になります。
あくまでもねこ調べということで、記載した内容を保証するものではありませんので、くれぐれも自己責任でお願いします。

このキットですが、正式名称は、
プログラミング・フォロ for PaletteIDE 」ってやつです。
同じような容姿で、いくつか種類があるようです。
なかでも、「 プログラミング・フォロ for micro:bit 」というのがありまして、前者の違いが分からず、私は、for PaletteIDE の方を買ってしまった訳ですが、結論としては、良かったと思っています。

どちらのモデルも、ロボット本体は同じものを流用しているように見えます(これは私の想像)。
手元にある for PaletteIDE のロボットに、micro:bit のマイコンボードを差し込んでサンプルプログラムを実行、動作することを確認しました。

もう少し補足を。
for micro:bit って方のキットは、別途、micro:bit というマイコンボードを購入する必要があります。(アマゾン最安で2000円~ ぐらいです)
こいつが、このロボットの頭脳にあたるパーツであり、for PaletteIDE にはオリジナルの基板が同梱されており、ロボットが動作するところまでの材料が揃っています。
その分、キットの価格が少しだけ高いです。ヨドバシで500円ほどの差があります。500円で頭脳が買えると思えば安いのかなと。
おそらく、micro:bit をすでに持っている方たちをターゲットにしているのが、for micro:bit キットなんだと思われます。

実は私、フォロを買ってすぐに micro:bit を単体で購入してます。

これまで、その存在を全く知らず、今回のことをきっかけに知られべて分かったことですが、イギリスBBCが作った教育向けのマイコンボードで、プログラミング教育でも利用されているそうです。
とても奥が深そうで、いろんなことができそうです。単体で BLE が組み込まれているとか。。
周辺のパーツや情報も豊富なようで、参考になるサイトがたくさんあります。知れば知るほど、「 あ~、for micro:bit の方のキットを買うべきだった・・・」と後悔しました。

micro:bit の魅力にひかれてしまい、ボード自体はそんなに高価なものでは無いため、とりあえず、買って試してみようと。
到着後、いろんなことを試している課程で、表題のことに気がつきました。

そうです、動いてくれます。
キットに付属しているスピーカーや赤外線センサの拡張ボードが再利用できますよ、micro:bit で。最高です。
これから、いろいろと試してみようと思います。

ちょっとマニアックすぎる内容にはなりましたが、伝わる方、欲しい方には有益な情報になると思います。
これからこのキットを購入される方の参考になれば幸いです。

メカ大好きなねこでした。

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