笹塚礼人。

脳性麻痺という障害があります。体温調節が苦手で、気圧の変化に弱く自分の体調にてんやわん…

笹塚礼人。

脳性麻痺という障害があります。体温調節が苦手で、気圧の変化に弱く自分の体調にてんやわんやすることも多いです。今は大阪でヘルパーさんに助けてもらいながら一人暮らしをしています。アラサー。仕事は、障害当事者として講師をしていますが、半ニートみたいな感じ。ライフワークはお城めぐりです。

マガジン

  • 気持ち・思い。

    私が考えたこと、思っていることを吐き出しているだけの文章が並びます。よかったら来てください。めっちゃ嬉しいです。

  • お出かけ。

    ゆるすぎる旅エッセイ。なんの参考にもならないと思います。(笑)ちょっとしたお出かけのこともあります。

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豆まき終わりの自己紹介。

今年はnoteも月1で書こうと思っていたのに、もう2月。早すぎる…。1月の後半から気管支炎になり、ゴホゴホしているので引きこもりに拍車がかかっています。髪の毛切りたいけど、人の殺気が怖いので咳が治まるまでの辛抱。(笑)「コホッ」って言ったら、目線が集まるあの感じ。すごく嫌い。好きな人おらんよね。まぁ、貞子になる前に行けたらいいなと思っています。普段、ツーブロックで生活しているので、ボブぐらいでイライラする。(笑) ゴホゴホ言いながら、自己紹介書いてみよう。 note内での名

    • 宅配弁当を通して見えてきた「生活習慣とカラダ」のこと。

      最近、1人暮らしに新しいアイテムを導入してみました。それは、『宅配弁当』アイテムって言い方が妥当かは微妙…(笑) 調理は、ヘルパーさんにやってもらうのだが、やっぱり得手不得手があると思うし、いくら仕事と言えどモチベーションは重要。私は、得意なことやってもらう方が、モチベーションアップとスキルの高い支援が得られると思っている。もちろん、ヘルパーさんに介助や介護を受けている人の中でも的確に調理手順や方法を説明できる人もいらっしゃると思う。でも、その才能は私には授けられなかったら

      • 誰も興味ないであろう。秋の日々。

        腰が痛い。腰のポジションがおさまらず、不眠が続いている。不本意だが、冬がやってきたことをそれで実感している。 11月は中々に充実していたと思う。京都劇場に「レディ・マクベス」を観劇した。シェイクスピアは読んだことはないけれど、たぶん、苦手だと思う。なんか、ナルシストな香りがするもん。(笑)ではなぜ、観に行ったのかと聞かれれば、 「天海祐希」をみたいから。 なんとなく芸能人ってアニメのキャラみたいに存在してるのかどうか疑いたくなるぐらい遠くにいそうな気がする。だから私にと

        • 鼻メガネからの脱却。

           11月になった。なんか、超高速で過ぎている日々なのかなと感じるけど、楽しみな日までは2週間以上あることを考えると「長いなぁ。」と感じる。全く贅沢で支離滅裂な思考回路だなと思う。 夜だけほんのり秋か冬を醸し出してきた今日この頃。眼鏡を買い替えた。当然だが、私は目が悪い。  コンタクトを着けたいけど、手が不自由だから眼科医さんに止められたんだよ。まぁ、止める理由も分かるんだが、結構止め方が理不尽だったからちょっと泣いてしまった。でも、そのとき一緒にいてくれた人が私以上に先生

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        記事

          月と夜の匂い。

           私は、太陽より月が好きだ。決定的な理由はないけれど、太陽の「僕、がんばってみんなのこと照らしてますよ。感がちょっとウザい。(笑)月は出るときと出ないときがあって、メンタルのアップダウンがある私とは気が合いそう。(笑)私のメンタルは8割低めやけど。そんなこともあって、 「夜の匂い」がする人の方がなんか好き。 友達でも芸能人でも、ヘルパーさんでも。夜職の人だから、とか前にやってたとかじゃなくて、自分の中のセンサーが反応する気がする。うまく言えないけど。 母から、教えてもら

          月と夜の匂い。

          レベチなりんごジュースと優しさにふれた旅。

          最近まで暑かったのに急に寒くなって、「秋」って概念がなくなったのか。と体温調節が装備されてない身体を持つ私としては、右往左往している。本当に勘弁してほしい。 少し現実逃避がしたいので、秋(9月って秋やろ?暑かったけど…。もう分からん。(笑))の旅行の様子をまとめておこう。まぁ、一言で言うと、 東北超良いとこ。りんごジュースうますぎ。 本当にりんごジュースはうますぎて、ネットで取り寄せてお風呂あがりにお酒のようなポジションで飲んでいる。これで1日の幸福度が上がるのだからコ

          レベチなりんごジュースと優しさにふれた旅。

          ついでに浅草寺行ったら神様に会った。

           春に行った旅行の話。行き先は、日光。でも、宿泊先は東京にした。これが「吉」と出た。 日光に行った目的はもちろん、日光東照宮。 歴史オタクですから。 早朝の新幹線で大阪を出たので、いつもなら起床介助のヘルパーさんが来てくれる時間の30分前に東京におる。なんか、ヘンナカンジ。(笑)東京に行ったことはあったけど、東京観光をしたのは幼い頃で 最近東京駅を使ったのは、長野に行ったとき(真田丸)の影響。昌幸さん推しでした。 かっこよかったね。全部、見てないけど。(笑) あれ

          ついでに浅草寺行ったら神様に会った。

          最近、色々あってすごくイライラして、モヤモヤしていたけどnoteに吐き出せてよかったです。 ありがとう。本当に。noteがあってよかったです。 明日、新しい記事を上げる予定です。よかったら見てね。

          最近、色々あってすごくイライラして、モヤモヤしていたけどnoteに吐き出せてよかったです。 ありがとう。本当に。noteがあってよかったです。 明日、新しい記事を上げる予定です。よかったら見てね。

          夜中のタバコが映しだす「おばちゃん」の正体。

          今、少しストレスがたまっているので、言葉が荒々しかったら、本当に申し訳ない。気をつけて書くから。 私の母は、いわゆる夜の蝶。独身の頃からホステスさんだった。もちろん、ご想像通りめちゃくちゃ綺麗な人。女優の片平なぎささんと木の実ナナさんを足して2で割ったようなルックスである。本人はすこぶる嫌がっているが、電車に乗り合わせた人に、   「日本語お上手ですね。お国はどちら?」 と聞かれると。お相手には、東南アジア出身の人に見えたらしい。 そのことが、うちの母上は、それはそれ

          夜中のタバコが映しだす「おばちゃん」の正体。

          本の香りと過去と未来。

          突然だが、最近とある記憶を思い出した。きっかけは、本屋さんの児童書コーナー。 友達の付き添いでフラッとのぞいたのだが、小学校のときに読んでた児童書の装丁が変わっていなくて、ひどく懐かしくなった。その中で特に気になったのが「漫画偉人伝」みたいなやつ。今、スティーブ・ジョブズとかあるのよ。 今どきよね。もう、言い方がおばちゃんよな。 でも、それで大人になったことを濃厚に自覚させられた気がして、なんだか鼻の奥がツーンとした。 私が小さい頃、本屋さんで織田信長のイラストを見て

          本の香りと過去と未来。

          夏生まれやけど、夏は好きやない。

          海は好きですか?私は嫌いです。 もちろん、異論は認めます。(笑)だって、潮風って髪の毛ベタつくやん。 ツーブロックが何言うてんねんw→私の髪型。 水着、無理やし。ナイスバディになりたい。(妄想) 私がね、海嫌いとか言うと、「車いすやからですか?よかったらお手伝いしましょうか?」とか「いい福祉用具ありますよ。」とか言ってくださるんですよ。みなさん、マジでいい人。ありがとうございます! でもね。 ただの超絶隠キャなのですよ。車いすとか関係ねぇ。ww 夏祭りも人酔いする

          夏生まれやけど、夏は好きやない。

          アイスクリームと同じ歳!?

            最近、31歳になりました。 誰が興味あんねん。(笑) 31歳になって、初めて思ったことは「アイスと同じ歳やん。」(いやいや、店名なんやけど…)と思いました。アホでしょ?悲しいことにガチなんですよ。 31歳って聞くと、すごく大人な感じがして背中がむずむずします。自分の精神年齢が大学生で止まっているからでしょうか?自分の障害やそれに起因する出来事への考え方とかも全然大人っぽく冷静に考えられないし、あーもう。ため息案件が盛りだくさん。 誕生日を迎えて、初めて発生したイ

          アイスクリームと同じ歳!?

          散髪完了。

           美容室、そこは幼い頃から私の苦手とする場所だった。パーマ液や毛染めの匂いがする異空間。そんなイメージだった。髪の毛がうっとうしくなってくるギリギリまで。もっといえば、前髪が目に突き刺さるそのときまで行きたくない場所だった。 私は、ツープロックと言われる?髪型をしている。後ろと横を刈り上げて、コンパクトな感じ。たぶん、言い方間違えてる。(笑)介助をしてもらうので誰にでもセットしやすいのは大事かなと思っている。ここで、誤解してほしくないのは、介助のためにおしゃれを我慢している

          私の恋愛感。キャラじゃないが聞いとくれ。

          28歳ぐらいから「いい人いないの?」と言われるようになった。なんだろ?あのスイッチ。「ある年齢の人を見かけたら聞いてみましょう。」とでも脳に組み込まれているんだろうか。しかし、そう聞いてくる人はだいたい、悪意100%ないんだよね。良かれと思って聞いているか、ただ単に「話のネタ」の1つにすぎない。言葉のニュアンスからそう感じるもん。だから、私は「いないっすね。モテないし。」とサクッと返す。あくまで、私の経験上だがそういう人ってスピーカー特性があることが多い気がするため、この手の

          私の恋愛感。キャラじゃないが聞いとくれ。

          丑が寅に変わるその前に。

          久々のnote投稿です。1年半ぐらいかな。覚えてないわ。(笑)2021年はどんな年だっただろう。今の自分の気持ちを残しておきたいなと思いました。2021年は、とある会社の社員になりました。 自分が社員として入ってみたら、今まで見えなかったものが見えるようになりました。そこで色々なことを感じるいい機会になりました。「障害者」としての立ち位置。自分自身の障害の捉え方。同じ障害を持っていても、捉え方・見方が全然違うということ。それは、生きてきた歴史・環境・性別とか意味を持った言葉

          丑が寅に変わるその前に。

          ~夏のはじめの救急車狂騒曲~

          私にとって水分補給、それはすなわち戦いだ。 しかも、割とラスボス級。その理由は、「喉が渇いた。」という感覚をいつのまにか抹消したからだと思う。障害のせいで、元々感覚がない人もいるかもしれない。しかし、私は抹消したのだ。たぶん。正確な理由は、覚えていない。ただ、精神的にその方が楽だったのだろう。 私は、1人でトイレに行くことができない。トイレ介助をしてもらわないといけないわけだが、それは、なかなかハードルが高い。例えば、街ですれ違った人に、「すみません。エレベーターのボタン押

          ~夏のはじめの救急車狂騒曲~