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ヴァンガードのルールとゲーム用語を紹介します、その2(レヴォルドレスとオーダー)

はじめに

今回は、以前の記事でフォローできなかったヴァンガードのルールと用語の説明をします。

今回紹介するのは、狐芝ライカが使用する【レヴォルドレス】と、トライアルデッキの拡張パックにも入っている「オーダー」の2種類です。
オーダーに関連するキャラクターやゲーム用語もまとめてみました。

【レヴォルドレス】とは?

【レヴォルドレス】は、狐芝ライカの切り札《ユースベルク》が持っている能力です。

これは《ユースベルク》がアタックした後、手札から「反抗黎騎(レヴォルフォーム)」を名前に含むカードにライドし、再びアタックができるというもの。
アタックの回数が1回増える上、「反抗黎騎」のユニットは【レヴォルドレス】でライドするとパワーアップする能力を持つため、追加のアタックは強力なものになります。

《ユースベルク》が一時的に変身し、強力な追撃を行う……というイメージでしょうか。
アニメ第3話では《ユースベルク“反抗黎騎・紅蓮(ゼスト)”》に【レヴォルドレス】し、ユウユに勝利しています。

「オーダー」とは?

「オーダー」は、カードの種類のひとつです。
ヴァンガードが出す「指令」をイメージしたカードで、他のカードゲームで言うところの「魔法カード」のようなものです。
「ユニット」のように直接戦いに参加することはできませんが、強力な能力を持っていたり、戦略の軸になっていたりします。

オーダーの種類

オーダーは、大きく分けて3種類存在します。
・自分のターンに使い、1回使ったらドロップゾーンに置く「ノーマルオーダー」
・自分のターンに使い、盤面の左側に残り続ける「セットオーダー」
・相手ターンに使い、1回使ったらドロップゾーンに置く「ブリッツオーダー」

オーダーカードは、1ターンに1回しか使うことができません。

オーダーを戦略の軸にしているキャラクター

石亀ザクサ
フィールドを「夜」にするセットオーダーを戦略に軸にしています。
1枚セットするとフィールドは【黒夜(ダークナイト)】になり、
2枚以上セットすると【深淵黒夜(アビサルダークナイト)】になります。
これによってユニットを強化したり、夜の闇から現れる特殊なユニット【夜影兵(シャドウアーミー)】を出したりします。

御薬袋ミレイ
ヴァンガードに装備する武具を呼び出すノーマルオーダーを戦略の軸にしています。
《封焔の巫女 バヴサーガラ》は、右手と左手にそれぞれひとつずつの装備を持つことができ、攻撃力や防御力がアップします。
右手に装備するものは【右神装備(うじんそうび)】、左手に装備するものは【左神装備(さじんそうび)】と言います。

瀬戸トマリ
相手のユニットを収容する、監獄のセットオーダーを使います。
最初のターンに監獄の《銀河中央監獄 ギャラクトラズ》を置くのが、トマリのデッキの基本的な動きです。

惣川ハルカ
「隕石」のセットオーダーを戦略の軸にしています。
準備として「隕石」をセットし、その後「隕石」を一気に落として相手のリアガードを退却させます。
ちなみに、4月に開催された全国大会での優勝&準優勝が、このタイプのデッキでした。

伊勢木マサノリ
「Overdress」シリーズに登場していたキャラで、今のところ「will+Dress」には登場していません(?)。
様々な種類のオーダーカードを使って、味方を強化する戦略のデッキを使っていました。
今後、マサノリが登場することはあるのでしょうか?

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