「出社型の方が孤独」「ドライだけど温かい」「残業が少ない」新入社員に聞いたリモートワークのリアル【メンバー座談会】
こんにちは。1500名以上が47都道府県でフルリモートワークをする株式会社キャスターのPRチーム(広報)モリ&ツボイです。
先日、今年キャスターに入社した4人のメンバーと座談会を行い、初日の印象や入社前後のギャップなどを聞いてみました。その様子を2回に分けてお届けします。
前回は、入社時〜研修についての本音トークを公開しました↓
今回は、入社前後に感じたギャップや実際にフルリモートワークで働いてみたリアルについて本音トークをお届けします!
お話を伺ったのは、前回と同じくこちらの4名(匿名)です!
チャットにも色濃く出る、部署ごとのカラー
ーーフルリモートワークのキャスターでは、“チャット”がメインのコミュニケーションツールになりますが、実際に入社してみてどうですか?
Cさん:入社したらきっと、チャットに張りついていないといけないくらいテキストだらけなんだろうと思っていましたが、実際は私が想像していたほどではなかったです。雑談も始終飛び交っているのかと思いきや、意外と少ないなと感じました。
文字で伝わりづらい時は、サッと音声をつないで会話をしたりと、用途に合わせてコミュニケーション手段をバランスよく使い分けていました。
Dさん:たしかに面接では、入社したら「テキストでコミュニケーションを取ることが最初にぶち当たる壁」だと言われたのでその心づもりをしていましたが、部署によって差がある印象です。
私も最初は慣れないこともありましたが、最近はSlackでの絵文字の使い方やモチベーションを上げてもらうための伝え方、連携の取り方なども掴めてきて、テキストコミュニケーションに楽しさを感じるようになってきました。
Bさん:私の部署では、“心理的安全性”をすごく大切にしていて、Slackで雑談がしやすい仕組みを積極的に取り入れています。部署用の「雑談チャンネル」に加えて「雑談フード」「雑談ダイエット」「辛いものチャンネル」といったチャンネルもあって、テーマにあった雑談をするんです。
私はあまり辛いのが好きではないので「辛いものチャンネル」には入っていませんが、ある程度テーマが決まっていると雑談もしやすいなと感じます。
Cさん:なるほど。部署によって、チャットの使い方や雰囲気も違うのかもしれませんね。
Aさん:面接の時に「まるで別会社かと思うほど、部署によってカラーがあるよ」と教えてもらったのですが、入ってみたらその通りだなと思いました。もともと面接で説明してもらっていたのと、フルリモートではないですがリモートでの仕事には慣れていたので、入社前後で特に違和感はないです。
Bさん:私の部署では、Gatherというゲームのように自分のキャラクターを操作できるバーチャルオフィスも活用してます。
他の人の姿(キャラクター)も見えるので、ひと息つきたい人やちょっと誰かと話したい人はGather上に集まって作業したり雑談したりしているんです。
リーダーが「○時〜○時までいますので、相談がある方は話しかけてください」と案件相談に使うこともあります。
「出社型の方が孤独」「ドライだけど温かい」「残業が少ない」働いて分かったリアル
ーーチャット以外で、何か入社前と後でキャスターに抱いていたイメージとのギャップなどはありましたか?
Bさん:私がイメージと違うなと思ったのは、社内が温かい雰囲気だったことです。チャットの件でもお話しましたが、心理的安全性が大事にされていて、仕事していて安心感があります。リモートワークは淡々と仕事をするイメージだったので、意外でした。
ーー世間では、「リモートワークは孤独」というイメージもあったりしますもんね。
Cさん:私はむしろ、出社していた時の方が孤独を感じていたということに気づきました。人の姿が見える方が「誰と誰が雑談している」というのが見えすぎたり、「今話しかけてもいいかな?」とタイミングを気にしすぎて、ある意味“孤独”を感じることがありました。
私の部署はそれほど雑談はしませんが、業務で行き詰まったりして質問するとすぐに返信してくれますし、シスター制度というのがあって週1でシスター(先輩メンバー)と1時間オンラインミーティングして、不安なことはなんでも話せる環境があるので、孤独感はありません。
Dさん:「出社していた時の方が孤独だった」というの、分かります!
入社前に、夫から「リモートワークで1人で仕事していたら病むよ」と言われていたんですが、実際はそんなことありませんでした。
入社してから部署のオンライン飲み会が2回あって、その時に業務では分からない人柄が垣間見れました。
たしかに物理的な距離は離れているけど、心の距離感は感じずに和気藹々としています。
そもそも姿が見えないリモートワークは、話しかけるタイミングを気にせずにチャットできますし、結果的に物事が解決するのが早いと感じます。リモートでのコミュニケーションは思っていたよりも円滑で、出社型の時より効率が上がっていると思っています。
Aさん:ストレートにコミュニケーションできるのが非常にいいですよね。
私がこれまで働いていた組織では、最初にリアルでのコミュニケーションがあった上で、オンラインでやりとりをするという流れでした。なので、キャスターに入る前は「最初からフルリモートでうまくやっていけるかな?」と少し不安はありました。
でも、実際に働いてみるといい意味でドライに仕事を進められますし、ドライと言ってもチームで同じ目標を持って、困っている人がいれば手を差し伸べられる環境なんですよね。リモートだと人間関係の構築はリアルとは勝手が違ってきますが、「分からないことがあれば、なんでも聞いてください」という雰囲気は十分に感じられて、安心感があります。
Bさん:私も、リアルで会うより安心感があるように感じます。
皆のSlackへのスタンプ連打が早くて、最初は衝撃を受けたのですが(笑)。自分が送ったチャットにスタンプが50個くらいついたこともあって、そういうのは嬉しいですね。
仕事においては、リアルより今のような関係性が適切だなと感じます。
それから、リモートワークはオンオフがしづらく働きすぎるイメージがあったので、残業だらけなのかと思っていたのですが、残業が少なかったのは想定と異なりました。残業や有休などの労務管理がかなりしっかりしているので、そこは会社としても入社前にもっとアピールしていいんじゃないかと思いました(笑)。
残業は少ない一方、スキルや経験はたくさん積ませてもらえるのがいいなと思っています。もともとスキルの幅を広げたくて入社したのですが、入社して3ヶ月でもずいぶんスキルが身についてきていると感じます。バラエティに富んだお仕事をすることができて、経験を積めているところが想定以上でした。
ーー皆さん、良いことばかりコメントしてくださっていますが、良くないギャップなどは何かありませんか?忌憚のないコメントをぜひ!
・・・・・・
Cさん:悪かったこととしては、「もう2度と出社タイプの仕事にはつけない感覚」になってしまったことですね!
一同笑い
ーー座談会へのご協力、ありがとうございました!
<座談会を終えて>
モリ:noteでは、赤裸々にキャスターのことを伝えてしまおうと思っているのですが、良いコメントばかりでしたね。まぁ悪いコメントを無理に引き出す必要もないですしね。
ツボイ:そうですね。思っていた以上に、皆が入社前後もギャップなく働けているのはいいことですね!部署ごとの違いも見えて面白かったです。
以上、新入社員との座談会でした!
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