見出し画像

法務関連業務をサポートする「My Legal Assistant」の提供を開始しました

こんにちは!My Legal Assistantの立ち上げを担当した松本です。

キャスターは2020年10月1日に、法務関連業務の運用代行やツール導入サポートを行う「My Legal Assistant」をリリースしました。今回はサービス立ち上げまでの経緯や提供内容などについてご紹介させていただきます。

▼プレスリリースはこちらをご覧ください。
https://caster.co.jp/4133

1)サービス立ち上げの背景

初めに、なぜ法務関連業務に特化をしたサービスの立ち上げに至ったか、という点について。

世の中には既に多くの「リーガルテックツール」が存在します。業務の効率化はもちろん、クオリティの向上やリモートワークへの対応が可能となるなど、便利なサービスばかりですが、特に契約書管理などについては既存の紙文化から抜け出す事に抵抗があったり、様々な規制によりSaaSの浸透は遅れをとっています。それにより、便利なサービスは沢山あるけれど、活用しきれている企業が少ない事に課題を感じた事が1番のきっかけです。

画像3

(引用:https://www.holmescloud.com/useful/1977/

そこで、キャスターがこれまで培ってきたオンラインでのBPO事業のノウハウを活かし、「新しいリーガルテックツール」を作るのではなく、企業の法務担当者の代わりに、「今あるリーガルテックツール」の使用代行や導入サポートを行うサービスを作る事ができれば、導入企業・ツール提供企業双方がメリットを得られるのでは無いかと考え、当該サービスの立ち上げを開始しました。

2)特徴と導入のメリット

My Legal Assistant の1番の特徴は先述したように「既存のリーガルテックツールをより活用できるようにするためのサービス」という点です。複数のパートナーに協力いただくことで、リーガルテックの領域(調査・契約・レビューなど)を広くカバーする新しいサービスになりました。

また、My Legal Assistant導入によるメリットは大きく以下の3つです。

①リーガルテック活用により効率化とクオリティアップ
代表が自ら契約書チェックをしていたり、法務担当者の手が回っていない企業のツール活用サポートや反社チェック代行などを行います。効率化だけではなく、フロー構築など業務自体のクオリティアップもサポートします。
②法務アシスタントを採用する代替手段として、コストを削減
月額¥64,000〜(キャンペーン適用時は月額¥50,000〜)の利用が可能なため、法務アシスタントを自社で採用するよりも圧倒的に費用を抑え、かつスピーディに依頼を開始することが可能となります。
③実費請求とする事で固定費用を抑えて企業に合ったサービス提供を可能に
ご利用料金は「月額固定+必要なツールの実費請求」となります。一見実費請求分の負担が大きく感じられますが、あえて月額に含めない事で、月額固定費用は最低限に抑え、企業ごとに本当に必要なツールのみを選択していただく形としています。これにより結果としてかかるコストを抑える事ができます。

*細かい点ではもっと多くのメリットが挙げられるのですが…書き切れなかった分はぜひサービスサイトをご覧ください・・・!


3)サービス内容

提供メニュー一覧はこちらです。

スクリーンショット 2020-09-28 17.43.25

リリース時点でご協力いただいたパートナー企業はこちら。

弁護士ドットコム株式会社(クラウドサイン
GVA TECH株式会社(AI-CONAI-CON登記
株式会社Hubble(Hubble
KYCコンサルティング株式会社(Risk Analyze

まずはリリース向けてご協力をいただき大変ありがとうございました!まだまだスタートラインに立った段階ではございますが、これから少しでもお力になれるよう頑張りますので、よろしくお願い致します。

また、同様にMy Legal Assistantにご賛同いただけるパートナー企業を絶賛募集中です。提供メニューの分野・価格帯などを広げ、より企業ごとの課題やニーズに合ったサービス提供実現を目指します。ご興味のある方は以下のサービスサイトよりお問い合わせください。

My Legal Assistantサービスサイト
https://myas.jp/legal

料金プラン一覧はこちらです。

スクリーンショット 2020-09-30 18.18.46

2020年12月までにお申し込みいただくと、初回契約期間中は月額¥50,000でのご利用が可能なキャンペーン実施中!

4)非弁法への対処について

少々長くなってしまいましたが、この手のサービス立ち上げにおいて最も苦労した点についても触れさせていただきます。

それは弁護士法への抵触リスクと、回避の為のサービス提供範囲の検討についてです。

My Legal Assistantについても、サービス検討が進む度に何らかの法律的な課題や制約があり調整にとても苦労しましたが、一つひとつの言葉の定義や解釈などを弁護士と相談しながら慎重に進めてきました。この点について心配される方も多いと思いますが、安心してご利用いただけるよう配慮しておりますので詳しくはサービスサイトまたは資料請求にてご確認いただけますと幸いです。

5)さいごに

特にスタートアップ企業などにおいては、法務関連業務は重要にも関わらず整備が後手に周りがちだと思います。「やらなければ」と気づいている企業が手軽に「これやっといて!」を依頼したり、既存のツールを活用する事で「こんなに簡単だったんだ!」という気づきを多く作れるようなサービス運営を目指します。

ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?