【家は最高!リモートワークのFAQ#CSHACK】でのFAQをチラ見せします。
リモートワークはパンドラの箱?
私は2016年末にキャスターに入社し、リモートワーク4年目を迎えます。
みなさん、「仕事」と聞くとどのような働き方を思い浮かべますか?
朝起きて、顔洗って、着替えて(服選んで)、化粧して、家を出て、電車に乗って、オフィスに行ってタイムカード切って・・・など、仕事を始めるまでの作業は思い浮かびますか?
どちらかというと、出社してから、退勤するまでの1日の流れが思い浮かぶ方が多いかと思います。
「仕事=通うもの、通勤が発生するもの、会社へ行くこと」という常識は根強く、通勤しなくて良い働き方は、まさにパンドラの箱だと思います。
それなのに、昨今コロナのせいで急に外出や通勤が悪者扱いされています。
急にテレワークをしろ、外出自粛しろ、と言われても、いきなりできることではありません。
特に、何十年も通勤をし続けてきた人は、テレワークができない理由を見つけ、複雑に考えたフリをし、思いつくすべてを言い訳にし、未だ出社しています。
数百年に1度あるかないかの伝染病の流行は、自身の数十年の経験の範疇を超えていることを、まず理解して欲しいところです。
オンラインイベントでの回答を一部ご紹介
さて、先日、CSHACKのオンラインイベントに「家は最高!リモートワークのFAQ」というテーマで参加させていただきました。
働く場所が自宅になったことにより、仕事のやり方を変えないといけないのでは?という漠然な不安からくる質問を多くいただきました。
この場をお借りして、回答の一部をご紹介させていただきます。
Q:メンバーのパフォーマンスの可視化はどうすれば?
パフォーマンス可視化のポイントは、ずばり「経過ではなく、成果をみる」ことです。
出勤・通勤をしていた頃に十分な「成果」を出していた人であれば、「経過」を可視化する必要はないでしょう。やり方を変える必要はありません。
逆に成果があまり出ていない人の場合、「成果」を定義することが第一歩です。チームとしてのゴールを伝えた上で、メンバーそれぞれの役割やゴールを定めること。これをやらずに「経過」ばかりに目を向けても成果は伴いませんし、チーム全体のパフォーマンスも下がってしまいます。
Q:コミュニケーションはどのように取れば?
コミュニケーションは「目的を達成するための手段」であるというのを押さえておいてください。「適切なタイミング」で「最適な」コミュニケーションを心がけることが大事です。
つまり、コミュニケーションの取り方について「ルール決め」が必要です。
キャスターでは、チーム単位でチャットでのコミュニケーション方法が決められています。
とあるチームでは、勤怠の挨拶、離席や、MTGなどの1日の動きを報告する専用のチャットルームがあります。また、1日の動きは見ず、役割・やるべきことを明確にし、1ヶ月の動きのみを見ているチームもあります。
コミュニケーションが増えすぎると、逆に「ミスコミュニケーション」「コミュニケーションロス」などネガティブな事例も発生しますので、ルールはしっかり決めておきましょう。
Q:キャスター工夫しているコミュニケーション方法は?
実はキャスターには、チャットメンバーにキャラクターが潜んでいます。
ポメッターくんは、マニュアルの場所を教えてくれたり、誰に聞けばいいかを教えてくれる、新入社員のリーダー的存在です、ポメ。
続いて、経理チームのキャラクターをご紹介します。
ケーリくんは、毎月経費精算のリマインドや、経理全般の相談など、可愛く回答してくれる存在です、ケロ。
ちなみに、よく「中に人が入ってるんですか?」と聞かれるのですが、「妖精なので分からない」と回答しています。
あまりそこには触れてあげないでくださいね。笑
チャットでは、文字コミュニケーションがメインとなりますので、思わずコミュニケーションエラーが発生することがあります。
絵文字やキャラクターなどでコミュニケーションを柔らかくし、「リモートワーク」を楽しい働き方にしていきましょう。
株式会社キャスターってとこで、リモートワーク取締役やってます。 延べ500人以上の採用〜育成に携わり、1,000件以上の案件に人をアサインし続けてきました。 今もサプライチェーン側の責任者やってます。