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金言722:有色のトップアスリート

昔々、東京で開催された世界陸上を国立競技場で見たことがあります。
当時はカールルイスが10秒を切るか切らないかが話題でした。ジョイナーもいました。
それはそうと、テレビで見ていると、一部の競技を除き、ほとんどのスポーツ大会では有色のアスリートが目立ちます。それも普段、先進資本主義国の国際会議などに縁のない小国ばかりです。経済大国が豊富な人材と資金を投入してメダルを集めるのと違い、きっとアスリート個人の身体能力が極めて高いのにちがいありません。
もちろん、経済大国もメダルをとっていますが、トップアスリートは白人ではありません。種目ごとに最高のパフォーマンスが期待できる筋肉をベストの状態に仕上げた身体の持ち主は、やはり有色のアスリートです。トップアスリートのくびれたウエストや盛り上がったヒップや高機能シューズがテレビ画面に頻繁に映されます。
美味しいワインはだれが飲んでもおいしいのと同様、強い選手は一目で強そうに見えます。特に下半身の部位はたくましく美しいです。
現在、東京2020の興行に関連して贈収賄が暴かれていますが、アスリートには無縁の出来事だといいのですが。

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