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金言−843:年賀状は出しません

大掃除は普段手をつけていないところを掃除するので、いろいろなモノがでてきます。便利なツールと思って買い、そのうちに使うつもりでいてどこかにしまい忘れていたものが見つかる場合があります。経験上、忘れられていたものは使用再開となるのはレアケースです。

使えるモノなら手に入れてすぐ使用開始となります。そのうち出番があるだろうということで、備蓄しておいたモノで実際に出番があるのは、ボールペンの替え芯、インクカートリッジ、バッテリー、靴下や下着ぐらいでしょうか。あとは、スタンバイさせておいて出番がないまま、消費期限が切れたり製品寿命が尽きたりして所有者のタイミングで断捨離です。

年賀状投函をやめて15年以上になります。年に一度も会うことも連絡をとりあうこともない知人旧友、同窓会メンバー、過去に取引した相手先の担当者、勤め人の頃の職場の仲間、こういう人たちと年賀状のやりとりを物心ついた時から続けてきました。これを見直しました。理由は年賀状のやりとりだけのつながりだからです。いつかまた会うこともあるだろうということでの年賀状は、そのうち使うこともあるだろうということで保管しているモノと同じような気がしています。トランザクションが途絶えたのにはそれなりの理由があったはずです。別れたのなら、別れの理由があったはずです。次第に疎遠になったのにも分けがあるはずです。
基本:去るものは追わず、来るものは第一印象が悪ければ拒みます。

ただし、今あるのはこの人のおかげという恩人には礼をつくす努力は怠りません。年賀状は出しませんが、誕生日をお祝いしたり、節目に何かをしたりということで義理と人情は忘れていないことを、自分なりに可視化しています。

来年も引き続きお付き合いのほどよろしくお願いします。
よいお年をお迎えください♪

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