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金言432:冬季五輪・日の丸飛行隊

1972年札幌オリンピックの70M級(現在のノーマルヒル)ジャンプで、日本のジャンプ陣(笠谷幸生、金野昭次、青地清二)がメダルを独占して以来、冬季オリンピックやワールドカップ等で日本のジャンプ陣を「日の丸飛行隊」と呼びました。

メダルを独占した当時、仲間と同じように飛べずに落ちこぼれたジャンパーがいました。
その人は、スキー場経営を事業の一つの柱とする大手リゾート開発会社で、スキー関連事業部で定年まで首位の座をしっかりとキープしました。しかしながら、札幌のあの日の失速を忘れさせてくれなかったようです。ここ一番の大事な意思決定のとき、トップはひのき舞台での失策を口にするので不安になると元飛行隊員から聞いたことがあります。

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