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台湾のバスでの車内飲食について

SNSでちょっと流れてきた話題で、台湾のバスでの車内飲食はどうなのかという話があった。

台湾の場合、高速公路を経由する「國道客運」についてはまず問題ないと思うのだが、それ以外はどうも状況によって異なるようである。
「國道客運」以外を大雑把に分けると、路線編號が3桁の「市公車」と路線編號が4桁の「公路客運」となるが、前者はだめで後者はOKに見える。事実、台北市内で大南汽車266路の車内には「禁止飲食」と書かれている。

大南汽車の車内掲示。余談ながら、一番左は「セクハラ禁止」。
バスの中でやることではなさそうな気がするが、痴漢も含むのだそうだ。

もっとも、大有巴士1962路に乗ってみたら飲食禁止のマークが貼ってあったりした(ただし運將は信号待ちの時に水を飲んでいたが…)が、一方でほとんど観光客ばかりの臺北客運965路などは市公車とはいえ車両も堂々たるハイデッカー。こんな路線を一般的な市公車に当てはめるのもどうなのか、という気はする。

車両的にはどうみても観光バスの臺北客運965路

總達客運6333A路に乗った時にはトップドアの路線バスで学生が便當を食べていたりしたし、豐原客運6506路や興東客運8119路などの長距離路線では飲み食いするなと言うほうが無茶で、要するにかなり曖昧なのである。

なんか食べ物のにおいがするなぁと思ったんだ

中壢客運中壢總站なんかは「乗る前に買っていきなよ」と言わんばかりの売店があったりするし、もうこれわかんねぇな(笑)。

中壢總站の「販賣部」

まあ、実際の運用がどうなっているかはともかく、周囲の人がどうしているかで判断するしかないかもしれないなぁ。

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