見出し画像

シアスター・ゲイツ、アフロ民藝に行ってきた。

行きたかったシアスター・ゲイツのアフロ民藝。インスタレーションって『体験・体感』するものなのか、と感動してしまった。ぶん殴られるというか、飲み込まれるような展示でした。


創造することで、鎮魂していく供養していく、という感じ。ルックバックを思い出しました。

めちゃくちゃ空いてて、ほぼ海外の方しかいなくて、(同じフロアでやっていたモンハンの展示には長蛇の列で)嬉しいけど勿体無い〜!と思いました。映像も良かった。
最初の方で大きな、十字架のような展示があるのだけれど
音や香りとともに観ていて

我々は悠久の時の中に落とされた、砂粒のひとつにすぎないのだなと、木のベンチに座りながら、音を聞きながら、香りを嗅ぎながら感じていました。

我とか自分も大切だけれど、もっと広い視野で物事を考えた方がいいのかもな、とも。
うーん、難しいけれど。

神社、神殿、教会、ある種の信仰の場のようでした。(ゲイツは神道やアニミズムに影響を受けたと公言している)

この頃、口愚痴や不満が口をついて出て、しんどかったのだけれど、

人を呪わずに済む道を歩もう

と思った日でした。

六本木自体は人が多くて暑くて閉じていて、息が詰まってしまうので、一年に一回くらいで十分だという事もわかりました。

満たされたい、と思うと苦しい。満たされている、と気づくことしかできないのかもしれないね。

よろしければサポートお願いいたします!いただいたサポートはフィルムと子どもたちとの旅に使わせていただきます。