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[スポーツベットが、もはや世界のスポーツ産業の中核になっている件]

「かけうどん」は「賭けうどん」なのか?

今日はオンカジよりも敷居が低そうな賭け、スポーツベットについて独り言。。。

[スポーツベットが、もはや世界のスポーツ産業の中核になっている件]

スポーツベット(スポーツベッティングとかブックメーカーなんて呼ばれることもある)とは、試合の結果や内容を予想するスポーツを対象にした賭け事だ。

スポーツベットはノーギャンブルノーライフでお馴染みのイギリス発祥。8世紀末に競馬から始まり、案外由緒正しい歴史だったりする。人間は時代にかかわらず本能的としてギャンブルが好きなのだ。

賭けられるジャンルは実に豊富。国内外の野球やサッカー、大晦日の格闘技も、ワールドカップも、スポーツの種類も国も様々。「注目されそうなスポーツ」には全て手を出しているから、そのバラエティーたるやポケモンに匹敵する。

何より賭け方が面白い。勝ち負けだけにとどまらず「点数」「イエローカードは何枚出るか」「どこの大陸が勝つか」など、競技愛が感じられるものから細かすぎてよくわからないレベルのものまで、競技に深く根付いている。

加えて、エンターティメントや時事ネタもベット対象だから実に欧米発らしい。「ヘンリー王子メーガン妃はどうなるか」はもちろん(!?)、や「最初に月に行く女性は誰か?」など、面白ネタまでベットできます。

こんなのを話題にしながら、欧州のおじさんはバーでビール飲んでるからお腹がプニプニになるのか?
 

スポーツベットはどのブックメーカーを選ぶかが、かなり重要だったりする。

オッズも取り扱い競技も違う。入金不要ボーナスなんていう美味しいサービスがサイトによってあったりなかったり。
特にオッズが違うということは必ず知っておく必要がある。

かけうどんの上のわずかな青ネギのように、ブクメのオッズ比較は絶対に必要である。

オッズ比較には「おすすめのブックメーカーランキング」的なものを紹介している、まとめサイトが超便利。
https://www.japanbets.com/sports-bet

まとめサイトによっては、こんな風に既に各社のオッズを比較して、丁寧に貼りだしているところもある。
https://www.japanbets.com/blog/world-cup-2022-odds

例えばこのサイト、W杯中は状況に合わせてベスト16など頻繁にオッズを更新、親切どうもありがとう。

最後にタイトル回収~

日本のスポーツは、ここ数十年で確実にレベルが上がってきている。メダルの数も右肩上がり、世界で活躍する選手も多くなった。しかしスポーツの「産業」としては、こちらは失われた数十年。

「(コロナの影響で)欧米のプロスポーツリーグは、来場者に拠る収入は失われたが、先行き不安の声は、あまり聞かれない。なぜか。答えは、スポーツ・ベッティングである。」曰く笹川スポーツ財団。賢い人の面白い記事を結びとして紹介する。

「アメリカで合法化(つまり各州の判断)になったスポーツ・ベッティングは、燎原の火のごとく、アメリカ全土に拡散し、総額8兆円の市場に成長、7.4%ほどの税金収入もある。
これでG7で残るは日本だけとなった。
スポーツ・ベッティングは、イノベーションの宝庫でもある。
サイバー空間というボーダーレスな世界が日常に根をおろしているなか、この世界の潮流に対して、乗るか反るかの判断を早晩迫られることになるだろう。少なくとも、知らぬ存ぜぬというわけにはいかない。」(笹川スポーツ財団の記事より https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/spi/07.html )

激しく同意。違法かといわれると違法ではないはずのオンカジは、グレーと称される。利権の問題で、そこに手を付ける政治家がいないのが現状である。

誰でも手が付けられる「かけうどん」は賭けうどんではなく、「汁をかけただけのうどん」からの「かけうどん」。
うどんもブックメーカーもやっぱり「かけ」が大切、ということでおあとがよろしいようで。。

ではまた。


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