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プロフィール

プロフィールページにお越しいただきありがとうございます。

このページでは
・このnoteについて
・プロフィール / 略歴
・今の仕事
について書いています。

興味を持ってここへ来ていただいたのもなにかの縁なので、僕とこのnoteをより知ってもらえたら嬉しいです。

このnoteについて

カシミヤニットという素材

肌触りが気持ちよくて、軽くて、温かくて、見た目も上品で、、

とても機能的で幸せな気持ちになれる、独特で最高な素材だと思っています。

だけど、

高くて手が出せないし、
買っても繊細な素材だから使う機会少ないだろし、
サイトで調べてもケアも大変そうだし、
すぐに駄目になりそうだし、
軽くて肌触りが良いからってそこに高いお金を出そうとも思わないし、、

色々めんどくさそうな素材のイメージありませんか?笑
(僕がまさにそうだったので)

このnoteは、

・カシミヤニットという素材の奥深さ、普段の生活での使い方
・「素材」と「ベーシック」というものを徹底的に追求する
・若い岩手県の職人の、丁寧で真面目なみちのくのものづくりで世界へ挑戦
・上品なファッション、本当に良いもの、豊かな生活

上のようなカシミヤニット、日本のものづくり企業の内部や挑戦のあれこれを書いて、カシミヤニットの良さを伝えていきます。


僕の20代は極端に波のある人生で、
幸運もあれば不運もあり陰のある時間の方が長くありましたが、
誰もができない経験に何度か恵まれました。

だからこそ、そこで得た独自の視点と経験を得ることができたので、
次はカシミヤニットの価値を広げることに繋げて、
最後に多くの人に届ける。

カシミヤ知識ページとは違う、そんな今に価値のある、面白くて生きたカシミヤのいろいろを書いています。


少し話が逸れますが、
村という狭い世界で生きていた僕ですが、

ファッション界で100年以上最高峰の地域パリで
40年以上コレクションを発表し続けているブランド「Vivienne Westwood」

その本社に身の程をわきまえず持ち込み訪問して、
それからイギリスの英雄Vivienne Westwoodにメールで直々にアトリエに招待いただき、

それからLondonの本社でロンドン・パリコレクションの服作りに携わり、

また社会的なファッションに取り組んでいるブランドなので、
地球温暖化・戦争など社会の勉強会・交流会も仕事時間にあり、、、

Vivienne Westwood本人の作業部屋で一対一のお話し(デザインについてやら文化やら戦争やら、ほとんど一方的な講義みたいになりましたが笑)もあり、、、

と急に広い世界に関わり、

社会という真面目な事柄とは程遠い重い話が大嫌いな性格の私でしたが、
そこで社会に対しての仕事という縁に世界規模で触れました。

村人の僕が急にパリコレ規模・グローバル問題に触れたので、1年間は頭が混乱してましたが笑

それから自分なりに考えを持ちアプローチしようと、次に縁ができた

・「カシミヤニット」という素材の価値を今ある生活の中でより広げ
・その価値を多くの人に伝え体感してもらい
・広い視点だと、サスティナブル(持続可能な社会)に繋げる

という具体的な目的を持ち、
このnoteはそれら活動を発信する場として立ち上げました。


なので似たような考えの方との交流、個人の方や企業とのコラボレーションも待っています。

プロフィール

1991年生まれ。長野県山形村出身、東京都在住。

今は、国産の最高級カシミヤニットブランド「UTO」の企画・営業・PR・撮影等多岐に携わる。

読書が好き、特技は手編み。

略歴

・大学で経営を専攻。ほとんどサークル・バイトやらで勉強はテスト前くらい。
・大学在学中、ロサンゼルスへ一人で短期留学。それまで国外はおろか県外にも行ったことがなく、そもそも難聴の上に英語は全く経験なしの中で、好奇心だけで挑戦。
・ずっとやってみたかった「ものづくり」を仕事にしたく、卒業後デザイン学校で服作りを勉強。
・卒業後、在学中から興味があったVivienne Westwoodのものづくりをどうしても直で見たくて、某外資系ラグジュアリーホテルで働いて挑戦資金を貯金。
貯金後渡英して、Vivienne Westwoodの本社へポートフォリオを持って直談判。その熱意を買われ、Vivienne Westwood本人からインターンの招待を受ける。
・4ヶ月間、Vivienne Westwoodで武者修行。難聴が英語には特に力を発揮して相変わらず聞き取れないレベルだが、本社のものづくりを同じインターン仲間と一緒に手伝う。
たまに、Vivienne本人の部屋に呼ばれものづくりや考え方を教わったり、期間中のパリコレでは、仕事中に闇雲に作った自分でもよくわからない靴が2足採用され、ランウェイに出る。(挑戦から帰国までが自分にしかできないような経験になったので、こちらに詳しく書き記してます)
・帰国後は1年間の暗黒時代。もぬけの殻から始まり、本当の意味で裸一貫になる。
・日本のパリコレブランドに3ヶ月の試用(才能をジャッジするテスト期間)として仕事。
長年のパリコレデザイナーにプレゼン三昧の山あり谷ありの日々で、いくつかアイディアが認められ商品化を目指すも会社の都合で不運ながら試用期間とともに終了。
・現在、国産のカシミヤニットブランド「UTO」に携わる。

今の仕事

今携わっているブランドは、創業から20年以上カシミヤニットだけを1年中作り続けているブランドです。

自社工場が岩手県北上市にあり、地元の若い熟練の職人が一枚一枚丁寧に作っています。

社長は「東北岩手から世界一のカシミヤニットブランド」を目標にし、
最高級カシミヤ糸を使い、自社の職人の熟練の技術を武器に、
最高の品質のベーシックなカシミヤニットを追求しています。

またカシミヤに精通していて、カシミヤにまつわる挑戦・経験が多く、
業界で日本一のカシミヤ通、カシミヤ博士と呼ばれてます。

そのようなブランドで、僕の場合そんな魅力的な
「カシミヤニットをより多くの人に繋げる」
ことを何よりの信念に仕事しております。

そんな僕とこのnoteをよろしくお願いします。

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