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不浄な便器 ニューヨーク厠事情

不浄な便器


タイトルで今後話がどのような展開に
なっていくのかが想像がつくと
思います。

ご不浄の話です。

大正時代、昭和初期には、
現在の「厠」は「ご不浄」と
呼ばれていました。

排泄する場所は浄くない所として
日本人は捉えていたのです。

厠(かわや)の意味がわからない方は
現代用語辞典でお調べください。

音読シリーズとします。

是非、大声で家族の団欒時、
デートの食事の時、
電車で移動している時、
周りにいる方とシェアしてください。

アメリカの最新厠事情について
描写してみました。

マンハッタンに通勤する人が
日に日に増えてきました。

メトロノースの列車内も、
乗客が戻ってきて混んで来ました。

人が増えるとオフィスビルにも
奇人も増えます。

マンハッタンオフィスフロアの
小便器にトイレットペーパー(厠紙)を
捨てる男が戻って来ました。

小便器の底の部分には
悪臭を妨げるためと、
ゴミが流れないように? 
ゴム製のフィルターが敷かれます。

心なき男は、
糞尿を済ませてから、
トイレットペーパーを使って、
鼻をかむのか、
自慰行為をしているのかは
不明ですが、
使用済みの紙を
大便器に流さずに
わざわざ、
小便器に捨てる奴がいます。

もし誰かが自慰行為をして、
射精した精液を拭ったペーパー
だったとしたらと考えると、
嘔吐感を催します。

他人の精液の臭いを
嗅ぎたくないし、
見たくもないです。

恐らく同一人物の
犯罪行為たる不道徳な行為に
ほぼ間違いないです。

毎回同じパターンで
同じ便器に捨てられています。

捨てられたペーパーは
直径10センチの丸いざる状の
ラバー製スクリーンの上に
乗ります。
(Urinal Deodorizerで
検索してください。)


流れるはずはありません。

三つの小便器のうち
ドアに近い小便器に
紙が捨てられています。

放尿する度に、
どの便器で放尿するのかの
選択肢がありますが、
奥は空気が澱んでいるため、
ドアに近い小便器を
使いたいのが今の時代です。

毎回、小便する度に、
濡れたトイレットペーパーの上に
尿をかけるのは
抵抗があります。

掃除する人は、
どうやら普通の人みたいで、
トイレットペーパーが
捨てられた小便器の
スクリーンはその日のうちに
除去されます。

しばらく、スクリーンが
置かれません。

掃除マンが激怒して、
そのスクリーンを捨てて
いるのだと思います。

何故なら、スクリーンに
絡み付いたトイレットペーパーを
つまみ取りして除去することも
できたはずです。

スクリーンは、
小便器の底に尿が落ちた時の
クッションとして、
飛沫を防ぐためにも、
役に立っています。

小便器にトイレットペーパーを
捨てるメンタリティは
理解できません。

小便器の30センチ隣に、
ゴミ箱があるのです。

そのゴミ箱に捨てるのではなく、
わざわざ、小便器に捨てるのです。

メンタリティに致命的な
欠陥がある人物です。 

アホちゃいますか。

クラスAビルディングに
勤務している人物ならぬ
不浄で非人道的行為です。

前のオフィスビルの
女子便所で糞尿を便器以外の
便座やフロアなどにばら撒いたり、
壁に大便をなすりつけた
女性がいたと聞いてます。

掃除婦が掃除する時に
「私は大学に進学する。
こんなことをしたくない。」
壁に付着した人糞を落としつつ
涙を流しながら、
とつぶやいていたそうです。

自分の糞尿を他人に見せたい
願望のある一部の変態の
おかげで、
厠が、バトルフィールドに変わります。

弊社の日本オフィスがあった
帝国ホテルタワーの厠では
一度として、
このような糞尿汚染事件は
ありませんでした。

アメリカ人の一部は、
ホワイトカラー、ブルーカラー
収入の高低に関係なく、
衛生感覚が本来のあるべき姿から
逸脱しています。

糞尿した後、自らの陰部を
舐める犬や猫などの家畜レベルです。

衛生感覚ではなく、
思考回路が狂っています。

コイタス時に
他人の陰部を舐めるのは
常識範囲内であり、
それによってパートナーは
セクシャルファンタジーを覚え、
快楽の潤滑油としての
ベネフィットを得ることが
出来ます。

しかしながら、
流れないのを知った上で
小便器にトイレットペーパーを
捨てたり、
大便を壁になすりつけたり、
便座の上やフロアに
糞尿を垂らしたりする行為は、
正常な思考でなされたとは
考えにくいです。

インテリジェンスと
ハクチは紙一重と言います。

インテレクチャルレベルと
バイオロジカルインスティンクトは
融合する場合も有れば、
相反して非人道的判断を
誘発するのではないかと
考えられます。

小便器にトイレットペーパーが
捨てられたのを
見るたびに記録として
記載しなければ
いけないとのミッションに
駆られていて、やっと達成しました。

いかがでしたか。
便器に捨てられたトイレットペーパーで
どこまで表現できるかの
チャレンジでした。 

小生の下品なネタを最後まで
お読みいただきありがとう
ございました。

また、音読をしてくださって
ありがとうございました。 

きっと音読を聞いたリスナーの方もご満足して
いただけたと想像します。  


フェイスブックにお越しください。

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